moonshine  エミ




2006年08月12日(土)  お盆のうなぎ

ゆうべ夜更かししたので、のんびり寝てた。といっても10時過ぎには起きたんだから、一人では、こうはいかない。

またネットで調べて、行ったことのないラーメン屋さんへ。今回は西新の「ぶたや」ってとこ。地図で見たら、「ああ、あそこらへんね!」てすぐわかった。私には珍しい。西新JAJAの並びにあるお店だったのだ。前からラーメン屋さんだったとは思うけど、あんな店ではなかった気がする。いつの間にか店が変わったんだろう。
西新の雑多な商店街。なつかしかった。

春日原のビッグモーターへ代車を返してWISHに乗り換え、さらに南へと下っていく。帰省ラッシュとばっちりぶつかり、車の多いこと多いこと。「丑の日に食べそこねたけん、鰻食べようぜ〜」なんて向かった富松うなぎ店の、6時前なのにお客さんの多いこと多いこと。そうか、お盆に帰省してきたら、家族でうなぎ食べよう!とかなるよね〜、と納得。

ふたり、っていつものミニマムな単位で過ごす私たちは、大家族の久々の団欒に有名店「富松」を譲ることにして、賢ちゃんが「おいしい」と聞いたことのあるという、ちょっと穴場な別のうなぎ屋さんでせいろ蒸しを食べた。老舗の重厚さとか華やぎとかはないけど、じゅうぶんおいしくて、うなぎ欲を満足させた。しかし、ついてきたデザートが皮付きバナナだったのは、どう考えても謎だった・・・。

峠を越えて姪浜へ戻り、ハローデイでおつまみを買う。「よし、飲み会に向けてレッツゴー!」と駐車場からの帰り道、意気揚々。飲み会って家飲みのことです。おうちに帰るのが楽しいって、いいもんです。
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2006年08月11日(金)  ちょっとした違和感で楽しみたいの

うちの会社は基本的に前半型と後半型、2タイプに分かれて交代で休みをとるので、社内に人がだいぶ少なくなっている金曜日である。電話も少ないし、総じてのんびりした雰囲気。

おんなじ業界である賢ちゃんの会社も似たようなもんなので、とっとと帰ることにして、急遽、レイトショーを見に行くことにした。

夜にクルマで迎えにきてもらうのも、お酒を飲まずに外で夜ご飯を食べるのも、めったにないことで何となく不思議な感じだ。そして、こういう「非日常感」こそ、夏休みだなーって感じで楽しくなる。

が、しかし! 映画『ゲド戦記』はがっかりだった。
暗い内容は、子供が見てもおもしろくないだろうし、主人公があまりに幼稚な精神性で、大人が見るといらいらするし、いったい誰がこれを見て感動するんだろう?と思ってしまった。中学生かなあ。あまりにターゲット小さすぎやしませんか。
確たる理由もなく立派な王様である父親を刺し殺して、行くあてのない旅に出る(しかも、そこで立派な男の大人であるハイタカに庇護されてあっさりついていく)、って冒頭だけで、もうついていけない。とっとと死刑になるか、社会から隔離されろよ!って世界だ。
あーあ。
わくわくさせてよ。

ま、しょうがないので、そのあとの「非日常」感をまた楽しむことにした。夜中の1時前から、賢ちゃんの解説でこないだのF1ハンガリーGPを見ながら、ビール飲んで2時過ぎまで起きてた。二人でこんなに夜更かしすることは滅多にないのだ。
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2006年08月10日(木)  8月の平穏を甘受する日々

さて8月に入り、ゆとりの日々を過ごしております。7時前には会社を出ることがほとんど。こうなると早起きも成功続き。朝は7時50分くらいには着替えもすませて席についている。理想的だ。

しかし、日中も夜も、なんとなく体がだるい。どうにもシャッキリしない。これって、忙しくないがゆえに、緊張感が薄れているというのも、まああるとは思うけれども・・・もしかして、夏バテってやつじゃなかろうか。関東はこないだまで涼しかったらしいけど、九州では梅雨が明けた7月20日過ぎから、雨の一滴も降らない勢いで、猛暑に次ぐ猛暑が続いてもう20日ばかり経っているのだ。

夏休みを控えた今週、そんな気だるさの中のわたくし。

まず月曜日はちょっと残業をして帰った。

火曜日は部署内の飲み会で、店屋町の大衆中華料理屋へ。お店の人々も、お客さんも中国語でべらべら喋っている。「ここは外国か?」「いま、この店に日本人、俺たちしかいないね」などちょっとビビりつつ、上司おすすめの料理を貪り食べる。みんながおなかいっぱいになってからも、「もうちょっと食べない?」と上司。「うーん、もうお腹いっぱいだけど・・・出てきたら食べます、たぶん。」「ごま団子なんてどう?」「団子はもう無理ですよ!」しかし上司の権限で(?)オーダーされるごま団子。そのうえ、ライチ団子まで。そして部下のたしなみで(?)ちゃんと食べる私。

水曜日はまっすぐ帰ろうと思ったが夕方になって気分が変わり、ひとつ年下の会社の女の子と飲みに行く。彼女、うちの会社の将軍様こと専務さまの個人的なお知り合いってことで中途採用で入社し、なかなかに良い待遇を受けていたが、7ヶ月にして結婚退職を表明。さすがに社内には嵐が起こった。まあ、彼女の人生だから、最終的には彼女が決めることなのである。あっけらかんとした様子にはちょっと引っかかるものも感じるけど、そういうところが彼女のいいところでもあるのだろう。同じ大学で、同じ年頃で、性格もいい子だし仕事でもずいぶん関わった。それでも、この会社にもう6年もいる自分とは、会社に対する思いってのは全然違うんだよなー、と当たり前ながら、いろいろ考えた。

そして今日こそは直帰!と決めて、断固、帰ってきた。久しぶりに鮭の切り身を焼いて食べたらものすごくおいしくて、思わずハイカロリーといわれる皮までぺろりとたいらげる。あと、納豆とオクラ。納豆、今も毎日のように食べてます。帰ってきてから読み始めた文庫本を一気に読み終える。それでも22時なんだから、やっぱり8月って平和だ。諸田玲子『恋ほおずき』(中公文庫)、初めてこの人の本を読んだけど、なかなか良かった。ただ、何度も読み返すことはないかもしれないな。

台所片付けて、シャワー浴びるついでに浴室の床や壁をごしごしこすったりして、シーツ洗濯して、今から寝るところです。明日行ったら、夏休み突入だ!
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