■多事散文■
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下の冷房話の続きつうか。
うちの営業所の席はクーラーの近くが内勤、その向こうに営業さん。 営業さんが全員営業で外に出るとやっと温度あげれます。 それまで内勤4人は毎日トリハダ状態です。 営業さんは窓に近いので皆暑いのかと思ってたですが、 どうやら暑いのはM主任1人らしいと判明。
ある日M主任が別室でミーティングしてる時、 営業のS(男前だけど何かが変)さんが近くに来て言うです。
Sさん「冷房の温度上げていい?コバヤカワさん寒ない?」
小早川「(上げて)いいですよーつうかワタシ毎日寒いんすけど。」
Sさん「(笑)寒かったら(M主任に)言うたらええのに」
小早川「えーでもやっぱり窓の近くはこことちごて暑いンかなあ思て …(それ以前にM主任て何かに付けて言いにくい人やし) …ってSさんそこもしかして寒いんすか?」
Sさん「めっちゃ寒いんよー。でも自分 へたれ やから よう言わんのですわー。自分の腕の辺見といてもろたら 分かるわ。めっちゃトリハダ立ってるから。自分最近営業 出んの早いんはここにいてたら寒いからやねん。(笑)」
小早川「ありゃ。それホンマですかー。 知りませんでしたわー。(笑)」
そうこうしてるウチにM主任が戻って来たです。 が、自分が営業や会議などで部屋から出る時と、戻ってくる時の温度に常に変化があるのにようやく気がついたらしい。 そしてやはり暑かったらしい。 その場にいたSさんに向かって言うです。
M主任「羽こっち向けて温度下げてもいい?寒いんかなあ?」
Sさん「えっ?あっ?いやあー…… まあ… 寒いと言う程では……」
内勤4人心の声: 『…このっ へたれーーー!!!』
ワタシの机上の書類がはためき出す。 強で直撃モード復活‥‥‥‥(目頭熱く)ああ風を感じる。
頼みますM主任。お願いやから早よ営業出て下さい。ふえ。
| 2001年09月28日(金) |
涙で綴る主任への手紙 |
前略 土門さん M主任
いつも大変お世話になっております。
最近朝夕がめっきり涼しくなって過ごしやすくなって参りましたね。
ちょっとおかしいんじゃないのと思う程人よりも暑がりのM主任には待ちに待ってた季節になったのでないでしょうか?
まあ涼しくなったとはいえ、主任の席はクーラーから一番遠い窓際。
クーラーの真下にいるワタシの席に比べ、 晴れた日等はやはりまだ暑いのだろうなと思います。
でも。
流石に半袖では肌寒くなってきたこの時期。
何故
22℃ の 冷房 を 強 で
かける必要がっっ!?!(滝涙)
直撃なんすけど。
鳥肌たってんすけど。
カーディガン羽織ってるんすけど。
……ふえ。←ぶるぶるコバヤカワ。ひえ。
少し前の話。 ビルの6階にあるうちの営業所の隣にはN●C系列のシステム関係の会社が入ってた。医療システムって書いてたから病院のレセコンのカスタマイズとか管理してたのかも。
壁は厚くないのに話し声一つ聞こえず電話のベルも聞こえない。 中にいるのはいつ出社してんのかいつ帰社してんのかすらよく分かんない謎の人達。 廊下で会っても挨拶どころか話なんてしたことなく、どうもそのドアから出てくる人出てくる人皆 暗そう 無口そうな人たちばかりで、 はっきり言ってちょっと得体が知れないですね〜なんて失礼な事をちょこちょこ皆で言ってたり。
ところがある日、その事務所から段ボールがいくつも出てきて色々運び出し始めた。どうやら事務所引っ越しするらしい。 遂に完了か?って時にそこの偉いさんらしき人が挨拶にきた。
「事務所を移転する事になりまして、今迄お世話になりました」
こちらこそお世話になりましたと事務のAさん。 (別に何にもお世話してないけどなあと後になって呟いてたけど)
そしたらこれ良かったらと
バザール●ゴザールのレターパッド (再生紙でござーる)を皆にくれた。 キャラが一面にプリントされててなかなか可愛い。
その人が出ていってから皆口々に言った。
「イイ人じゃないですか〜〜♪」
人間ってやつぁよ……。
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