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2003年12月07日(日) はじまりのさよなら。


今日は、一周忌でした。
もう、一年経ちました。
あの時は確かに、まだ同じ世界で生きていたのに。
人は、死ぬと陶器みたいに冷たくなるんですよ。
親父のおでこが、作り物みたいで。
さっきまで、暖かかったのに。
この手触りは、陶器だ。
そう、驚いたのが一年前の明日の朝方。
「つい15分前までは、なんともなかったんですよ?」
そんな言葉が胸に刺さりました。
人が死ぬとは、そういうこと。
お経を読みながら、お経の意味を考えている自分が笑えました。
いくら仏教文学のレポの内容だからって、供養のくの字もあったもねんじゃねぇですか。
寒い季節は嫌いです。
思い出したくないことが、沢山ありすぎて。
でも、やっぱり泣けない自分が居て。
どうしても、子供でいたい私を抱きしめてくれる手はもうないってことを改めて感じるなんて、嫌です。
私は、私が持つ小さな世界を守りたいだけなのに。
それすら、許されないのかと。
決別は、あまりにもあっさりしたもので。
多分、沈んでたんだろう、私の心を癒し続けてくれた聖菜に感謝です。
いつもより、聖菜は私に絡んでたからね。
私のこと名前で呼んでくれました。
こうやって、時代、世代は流れていくんだなって、少し、年をとった気分になりました。
私も、こうやって、誰かに惜しまれたりするんだろうか。
そんな下らないことを、少し、考えました。


















おわりのはじめまして。



















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