| 2004年04月10日(土) |
ちょっとここらで前ならえ。 |
二、三限授業でした。 三限の授業を中国人のエンちゃんと受けているのですが、彼女と話すといろいろわかって面白いです。 因みに今回のへぇーポイント。 彼女は老人ホームの喫茶でバイトをしているらしいのですが、おじい・おばあが口にする『堪忍してや』の意味がわからないと言うので、『ごめんなぁ、(世話かけて)悪いなぁ』程度の意味ねんけどなぁ、と教えてあげたところ、中国ではお馬さんごっこをやる時に、背中に乗った子どもが『おうまさん、おうまさん!』と言う意で『カンニン、カンニン!(字面不明)』と言うんだよ、と逆に教えてくれました。 ・・・へぇ〜!!!! 確かにそりゃ意味わからんよなぁ。 おじいやおばあに『お馬さんしてや』っていきなり言われてもなぁ。 勿論、彼女は『カンニン』と『堪忍』は違うものだとわかっているので聞く度にぷっ、って心の中で思うそうな。 そして、彼女は『堪忍袋』の存在を知りませんでした。 そっかー、アレ、世界では通じないのかー。 彼女曰く、『堪忍袋ってニンジャとかが持ってる袋のこと!?(『しのび(忍)』の字が入ってるから)』。 いや、う〜ん・・・・どうだろ・・・・。 もしかしたらそうかもだが、違う気もするし・・・。 とりあえず、『堪忍袋の緒が切れる』って言い回しとともに『堪忍してや』の意を教えてあげたところ、すごくよく納得してはくれたのですが・・・。 彼女と食事ひとつするのにも、違いが出て面白いです。 『いただきます』も『ごちそうさま』も言うのは私だけだし、この年になって自分より(おそらくは)年上の人に『ネギトロ丼』の食べ方(付属の醤油とわさびを混ぜ、ぶっ掛けて食べる)を教えることになろうとも思いませんでした。 そっかぁ、中国にはないか、ネギトロ丼・・・。 面白いなぁ、異文化・・・。 とか、しみじみ思った今日この頃でした。 はぁー、明日は図書館〜。 早く寝ますザー。
一歩進んで平泳ぎ?
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