2006年01月16日(月) |
一番眩しい星の名前は、僕しか知らない。 |
自分の部屋って、まんま自分の心の中だと思う。 一番プライベートで、繊細な、不可侵の場所。 誰かを自分の部屋に招くって、案外簡単なようでいて勇気がいる行動だと。 特に、『あんまり自分の部屋に他人を呼びたくない』と思っている人の部屋に行くのは、行く方だって勇気がいるのだ。 精一杯余所行きの心意気で、出来るだけその部屋を傷つけないように、そっと踏み入る。 うちのカレ氏も『部屋に人を招きたくない』人なのだけど。 あたしはなんしか気が長いので、『来て』と招待されるまで、行きたいとは言わなかった。 今でも、確認を入れてから行くようにしてる。 心の中に無許可で踏み入るのは無謀すぎるから。 そんなことしたら、相手も自分も満身創痍になってしまう。 だけど。 こないだのでぇとで、100均に寄った時の話。 タイル張りの壁に貼れるブニっとしたヤツ(流行モノ?)で、ハート型を見つけたあたし。 『みてみて、ハート♡♡』って言ったら、『貼りたいの?』って聞かれたので、ノリで、うんて頷いてみたら、『僕の部屋に?』ってまた聞かれて、またノリでうん、てしたら『・・・好きにしていいよ』って言われてたまげた(タマゲタって『魂消た』って変換されるのね。そりゃ驚くわ)。 だってハート♡ですよ!!? いくらピンク色が好きで、可愛いもの好きやからって、壁にハート♡貼ってる成人男子(しかも一人暮らし)ってどうなのよ!!? いろいろたまげたあと、なけなしの理性でハート♡購入を断念しました。 そのあと、普通の粘着質なシールとか、もうちょっと高そうなブニっとしたやつとか、三度に渡ってハート♡に遭遇しましたが、理性が購入を断念させました。 だって、落ち着かないし・・・壁がハート♡♡・・・・ あと、あたしはセンスがないので、部屋を飾り立てることが苦手だし・・・。 もし真面目にハート愛好家だったら実行に踏み切ってたんだろうなぁ。 って言うか、あたしが彼の部屋(心)の中を飾り立てたり、あたし色に染め上げたりする道理も謂れも権利もないので、やっていいものなのかどうかすごく困った。 わかったのは、『この人相当あたしに心許してるんやなぁ・・・』ってことだけで。 いやね、すごく今更な言い訳やってのはわかってるんですよ。 キャッチャー戦利品を軽く10体はカレ氏の部屋に投げ込み、自分用のコップとマグカップを常備し、クリスマスプレゼントにもらった絵本その他、本も数冊置きっぱなし。 だけどさ。 『のど渇いた?』って言っては、きちんとあたし用コップにお茶いれていそいそ持ってきてくれたり、『マグカップ(の煮沸)どうすんの?』ってマグカップを使えるようにしようとしたり(因みにシンプソンズ柄をふたつ買ったので、いわばオソロみたいなことに)、自分で買ったクリスマスプレゼントの絵本読んでは『あいつらに愛着がわいてきた・・・』とか言って、わざわざコタツの回りにリラックマを数体据え置いてみたり、とナチュラルに環境に順応されると、なんか『まぁ、いいのかな・・・?・・・』っていう気になるじゃん(因みにこないだ行ったら、ベッドとコタツの人が座れない隙間のスペースにおさるのジョージ(戦利品)が座ってコタツに入っていた)。 心底、『あたしなんかにこんなに心許してていいのか・・・?・・・』って他人事ながら心配しちゃうんですが。 でもね、そういうとこが好きやったりするから、話が難しくなってくんだよね。
今日の朝、バンプの『プラネタリウム』って曲を聴いて、ぁあ、これはいいかも!って思ったので追記しておく。 その歌では『僕』が四畳半に窓も扉もふさいでプラネタリウムを作るの。 科学の本に書いてあるとおりに星を作って、その中に一つだけ、実際には無い場所に穴を開けて星を作っちゃうの。 そんで、『君』の名前をつけるんだ。 傷付かず、傷つけることもないまま君を閉じ込めた。 部屋の中で一人見るプラネタリウムの、一番眩しい星の名前も場所も、『僕』しか知らなくて。 『君』を見つけられるのは『僕』だけで。 プラネタリウム、いいかもなって思った。 暗くするとぼんやり星が浮かびあがるキッドがなかったかな。 そしたらカレ氏の部屋を、プラネタリウムにするのにな(実際購入したら気が済みそうなので、きちんと貼り付けるところまでカレ氏と共にやらないと飽きそうではあるが)。 そんなこんなで。 今日も今日とてお仕事お仕事。 さぁ、業務に戻ります。
僕しか見えない。
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