皇帝の日記
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2001年11月27日(火) |
この風邪はまずいかも |
パンダ一番。
これは日本語検定二級の教科書に載っていた謎の言葉。 「日本語の量詞」という単元の、パンダの数え方だ。
パンダ一頭。
だろ。 と中国人に教えて、部屋に帰ってDVD(お下がり)で北野武の「HANABI」を鑑賞しながら、ぼんやりとパンダ一番について考えていた。 対訳の中国語は、
熊猫一対。
だった。ということはあれは一匹のパンダと言う意味ではないのだ。 と気づき、急いで買いたての国語辞典を引いてみた。
謎は解けた。あれは、
パンダヒトツガイ。
とお読みするのが正しい。 真実は一つだ。
ところで冒頭から番をツガイと読めていた人にはネタばれな文章だ。 それにしてもツガイという単語を人生の中でどれほど使ったことがあるだろうか。 その上数える対象がパンダ。
皇帝

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