皇帝の日記
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なんだかうちの近くの公道に、勝手に畑を作っていまっているおばあちゃんがいる。 その道はその先袋小路になってしまっているので、確かに人通りも車通りも少ないが、しかし・・・。 空き地を見たら耕さずにいられない。ある意味フロンティア精神あふれている。
今日は家では勉強がはかどらないので、食堂に行ってやっていた。 しかし後ろの日本人不良風男の子二人、なぜか水墨画を描いている。
「うわー。にじんだにじんだー」 「お前水おおすぎんだよ。でもうまい人のでもよく見るとにじんでんのあるよな」 「ってか新聞紙の上でかくとゆがむなー」 「なんかこの竹変だぞ」 「あ、あれだ。葉っぱかいてみようぜ、いっぱい」 「・・・」 「・・・」 「ちょっとおおすぎかな」 「ってか調子のりすぎ」
久しぶりに聞いた口語的日本語。
彼らはその後延々と四時間描きつづけていた。 そして私の方が先に帰ってしまった。 いつまでやるつもりだったのだろうか。 食堂の閉まる十一時までか?
皇帝

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