皇帝の日記
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2010年08月14日(土) ライフジャケット

義弟が競技用のボートをイサムさんに見せてあげる、というのでライフジャケットを買った。
もうライフジャケット無しで、イサムさんを水に近づけることは危険すぎる。

というわけで、お向かいのスポーツ用品店の10ドルクーポンを持って行き、濃い青に黒いストライプの入った、カッチョ良いジャケットを購入。
着るのを嫌がるといけないので、着せてから「うわー何それ超かっこいいー!」「イサムかっこいいー!」「クール!」とおだてたら、今度は脱がなくなってしまった。
マリーナに着くまでは暑いので、脱がせたかったのだが。

脱がそうとすると、ぎゃあああああああと泣く。
ファスナーを下ろすと、必死で前を合わせて、脱がされないようにする。
あーもー良いや。
と、結局ライフジャケット着たままストローラーでマリーナへ。
途中、すれ違いのお兄さんに「おーまいがー。今日は予言の洪水の日だった!」とか言われながら。

帰りには寝てくれたので、こっそり脱がせました。

そうそう、ちょろちょろ映画を見たので感想おば。

最近3Dリメイクされた「タイタンの戦い」だが、これギリシア神話に現代風の解釈を与えた結果、むちゃくちゃ不評でしたね。
僕も、そりゃあないだろうと思いましたよ。
ギリシアの神様に、正義だの道理だのと言ってもねえ。
結局無理が重なって話が破綻して、なんじゃそらーなままに丸坊主の地味顔のペルセウスがCGのクラーケンを石に変えて、特に盛り上がらないまま幕。
人間ごときが神様に意見してはいけないのだよ。

というわけで、古いオリジナル版をおすすめしたい。

オリジナルの方は古さ故に、書き割り背景や着ぐるみモンスターが満載。
そのつたない表現方法が、むしろリアル。
特に粗がわからないように暗闇の中で待機した濡れたプラスチックな感じのメデューサが、目を「ぐわ!」っと開くシーンなんか、あまりの恐怖に失禁しそうになりました。
目玉が緑に光るのよ。
がくがくぶるぶる。

子供の頃にこの映画を観たと言うジャバ夫さんは、このメデューサの顔が恐すぎて、本気で泣いたとか。
これはCGには出せない恐怖だわね。
ちなみにCGのメデューサの感想は、「シッポ長い」です。
全然怖くなーい。

あと、オリジナルの方には、最近ハリポタシリーズでも活躍してるマギースミスおばあちゃんが、おばあちゃんになる前の姿で出ているので注目。

同じリメイクつながりで「ナニーマクフィー」。
リメイク版をフライングで観ることになったのだけど、良かったよ。

魔法使いの乳母が、父親が戦争に行ってしまった家族の農場にやってくるという話。
子供向けだけど、短いストーリーの中に「家族愛」「冒険」「反戦」「階級問題」「育児」「教育」などなどのテーマが盛りだくさんに盛り込まれ過ぎて、最後に心に残るのは「豚のシンクロ」というお得な映画。
ここではすっかりおばあちゃんになったらマギースミスが、痴ほう老人の役で出てます。
節々が濃い演出。

そして、エンディングには我が夫(の最終形態)であるユアンマクレガーがこっそり出演しているのです。


皇帝