皇帝の日記
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3時間毎の授乳は、そうは言っても中々辛いもんですな。 特に夜が。 もう僕に安心して寝れる日はやって来ないのだ、という絶望感に襲われるけど、過ぎてしまえば意外に短い時間だったなと思う筈。 イサムさんの時も絶望する事がしばしばあったけど、今となっては「あーもっと新生児イサムを味わい尽くしておくんだった・・・」と懐かしく思うのです。
まあ今はちっともそういう心境ではないがな!(きっ
目の下の、深ーい深ーいクマが、よりいっそう濃くなっているよ。
さて、そんなわけだからジャバ夫さんに、一時猫らの面倒を頼んだのですよ。 猫らの世話は、一日3回餌をあげるのと、朝晩のトイレの掃除だけ。 だけなんですけどね。
ところがそれから一週間。 やたらに猫らの粗相が始まったのです。 しかも、標的はいつもジャバ夫さんの所持品。
大事な書類にジャー。 本を入れてある段ボール箱にジャー。 床に投げ出した洗濯物にジャー。
ああ、申し訳ない、我が飼い猫が。 と思っていたのだが。 本日久々に猫のトイレを覗いて、納得したね。
猫らはジャーッとしながら訴えていたのです。 猫トイレに砂が入ってねえじゃねーか、と。
もうね、スカスカですよ。 底が見えてますよ。 こんなトイレ、安心して使えないですよね。 ああ。 がく。
というわけで、ジャバ夫さんに買い物メモを持たせました。 するとしばらくして電話がかかって来て「ねえ、猫のプンって何?」と聞いて来たジャバ夫さん。
・・・それはね「猫のプン」ではなく「猫の砂」と書いてありますのよ。 ごめんね、妻字が汚くて。
皇帝

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