【ザレゴト・タワゴト・ササメゴト】


2007年09月27日(木) 手相の勉強をしています

と、言う人の話を聞いてみる事にした。

 街歩いてると、たまにいるじゃん。いっつも無視して通り過ぎるんだけど、今日はちょっと早めに仕事上がれたので。折角だから本当にただの勉強なのか、何か悪どい商売なのか、ちょっと付き合ってみる事に。
 まあ最初は軽いジャブ。割と当たり障りのない感じに「最近疲れてますか?」「感情が豊か」などと比較的万人が「ああ、そうかも」と頷きたくなるような事を、手を見ながら教えてくれます。コミュニケーション不全症候群な僕はふーん、と黙って聞いていてしまうのですが、手相見のお姉さんは何とか僕に喋らせようと仕向けます。おお、ひょっとしてこれがコールドリーディング? 正直「ふーん」以外に言うことがないので、じっと見つめられても困ってしまいます。
 でもまあ、折角だし。どうせもう会う事もないだろうと色々喋ってみました。 最終的には「私にはちょっと難しい」と言い出し、そして「私の先生と電話で話してみませんか」と。「先生ならちゃんとしたアドバイスができますから」と。そこでサヨウナラしました。
 「先生は普段どこにいるかも分からないくらい忙しい」「だからもし電話が繋がれば、なんですけど」どこにいるかも分からないうえ、電話も繋がるかどうかな人にどうやって教わってるのか、あなた。
 お名前と携番とメアドを書いてくれまして、ええ、こちらも聞かれましたけどね。何かあればこちらから連絡します、とやんわりお断り。
 大体、「ローンが、」とか言うと、いくらあって毎月いくら払ってるのか、具体的な金額聞いてくるしよ。先生と電話〜の話になったときも、やけに「お金はかからない」を強調。いや、どうかなソレ?

 『その先』も大変気になりますが、とりあえず今回はこんな感じです。


 < マエ  モクジ  ツギ >


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天瀬紺太(仮) [ 俺 ]
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