墓穴
座右の銘
『我が道を行く』

2002年10月04日(金) ふぁんとむ おぶ じ おぺら

たしかあってるはず(苦笑)
行ってきました! 劇団四季の「オペラ座の怪人」
一番最前列でね、すんげー迫力でございました。おおお。

話は遡って前日。
チケットをとってくれた友達の家に会社帰りに転がり込んで、かまいたちの夜2とかさせてもらって(面白かった)一緒にいきましたよ〜。京都まで!
いやもう、吃驚。席に着いたら、もう舞台に手が届くんですよ。どうしようかと思っちゃった。
それにね、舞台がもう豪華! 流石一流劇団っ! と目を真ん丸くしてしまいました。目の前に役者さんとかが来るわけで、当然のごとく服もまぢまぢトみれるんですが、凄いんです。エセコスプレイヤーの血が騒ぐわー(笑)
セットも凄いんです! あのオペラ座の怪人でメインイベントの道具になるシャンデリア。あれに光が入って釣り上げられる所から始まる。
なんていうのかな、最初、舞台の横と上に布が巻き付けられてるんですが、シャンデリアが上がるのと同時に布もひとりでに巻き上げられて・・・
下から現れる超豪華な悪魔と天女のレリーフ!!

いやもう、感動しました。誰が作ったんだよ、これ。すっげー。
こういうの作る所見てみたい・・・(裏方好きー)

んで、ストーリーが始まるんですが。
踊りがすげぇ、歌がうめぇ、そして、舞台の端から端まですげぇ・・・
一番前とはいえ、舞台の一番右端だったので、モブの人たちが脇に寄ってるとき、その台詞とかがよく聞こえるんですが・・・

ちゃんと、お芝居してるんですよっ!!(当然?)

だってね、いってみれば、テレビドラマの通行人の役だよ? 口パクでも全然いいんだよ? でも、きちんとお芝居してるの。
「貴方、さっきの踊りで足があがってなかったわ」
「え? 本当?」
みたいな感じで!当然って言えば当然だとは思うけれどなんか感動。

そして、登場! ファントムさんっ!!!

いい声なんだよ・・・まぢで。

中肉中背なんですが、声きいてりゃもうウットリします。
しかも上手い。
ヒロインに恋するんですが、ヒロインはファントムのことを父のように慕ってただけらしく、別の人に恋しちゃうんですよね。
その時のファントムの愛憎の歌があるんですが、マジ泣けてきます。
俺的にはファントムに思いっきり思い入れしちゃうんで、

ヒロインきらいー

とか途中思ってましたが、最後の方で、ファントムが自らを闇、ヒロインが好きになった人を光と表現するんです。
そこで思わず、

ファントム=ダスクモン
ヒロイン=アグニモン
ヒーロー=ヴォルフモン

とか考えた私は芸術の敵ですか。そうですか。
いや、もちろん妄想抜きですんげー感動しました。
官能的でござった・・・しびれましたね。ありゃまじで。
ハラダ氏も近々オペラ座の怪人を見に行くといっていたので、今から語り合うのを楽しみにしています。

つーか、あの歌耳に残るんよ・・・(笑)
えの、チケットサンキューね!!またヨロシクぅ!!(ここで言うな)


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白猿