墓穴
座右の銘
『我が道を行く』

2003年04月25日(金) 俺はこの荒野を生き残れるかっ……!!

タイトル大げさすぎ。

なんてーことはない。
白猿、昨夜呑みすぎたもよう。とはいっても、いつもの量よりは大変少なかったのですが、生理中だし(伏せろよ)多少体力落ちてる所だったのか。
今朝、頭がんがん。ただでさえがんがん。なのに、何故か頭に回る曲はあれだ。ガオのガオマッスルのテーマ。
なに人の痛む頭の中で勝手にウホウホいってくれとんねん(そういう曲なんです)とやさぐれたら、ハラダ氏に「奴は戦国時代からわざわざ来てくれてんねんから、そんな辛くあたらんでも」とフォローされちゃいました。
でもな、痛む頭にウホウホ言われるのはやっぱり辛いねん。

で、先日のは会社の飲み会だったし、潰れるなんて悔しいので会社には行ったんですが……

吐いた。(伏せろよ)

いやもう、辛いのなんのって。
白猿なによりも吐くことが大ッ嫌いな奴なので、いつも喉元までせりあがってきても、根性で堪える奴なのですが、今回のは駄目でした。
しかも、お水飲んでもトイレに駆け込む始末。

もう笑うッきゃないってかんじ? ははん。

真っ白な顔して、「すんません。酒に負けました。ははは」と笑って言えば思いっきり不気味がられました。失礼な。
ま、なんとかほぼゾンビ状態で家まで帰る事になったのだが、親には何と言おう…
昨夜の酒が残って半休で帰って来たなんて言ったら絶対に怒られる…!
そーいう所には全くもって厳しい両親なのである。
しかも母親は専業主婦。家に24時間いっぱなし。
でも、街をふらつく元気があるわけもなく。
ここで白猿は一計を考えた。

我が家には地下室がある。正確には半地下室なのだが、そこに扉がある。外に通じる扉だ。だが、ガレージの奥にあり、大変判りづらい場所にあるため、家の鍵を持っていない(正確には鍵紛失。白猿の自室のどっかにはある)白猿は、ここの鍵を開けて行く事があるのだ。もちろん親はノーマーク。外部からの進入も、されない工夫をしているので絶対に大丈夫。つまり白猿専用の出入り口というわけなのだ。

地下室は父の趣味の部屋。ステレオやらイスやらクッションやらある。
何よりめったに親が降りてくることも無い。
というわけで、白猿抜き足差し足で地下室に滑り込んだ。
上では母親の歩き回る音や、愛鳥達の声。
階段の音に、いつ地下に降りてくるかとビクビクしながらも、横にはなれたのである。
が、地下室は寒い。床に引いてある固い敷物に包まってそれでも何とか身体を休める事は出来た。

会社の定時である5時頃には、地下室を抜け出し、ぐるりと近辺を一周してさも普通に帰ってきたふうを装って帰宅。
今度こそ、あったかい布団の中で寝ることが出来た。

よかったよかった。

って、なんで自宅で、しかも体調悪い時にこんなサバイバルしてんねん…俺。

本日のコロモン。
初めてのお里帰り。
相変わらず変化なし。つまんにゃい


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白猿