| 2004年01月07日(水) |
うはよーございます。 |
休みボケ未だ収まらず、超ネムネム猿でございます。ねむねむ…zzz
さて。ちょっと本日は昔話に付き合ってもらいましょうか。
昔。そう、あれは私がまだピチピチの小学生の頃。 ばあちゃん家の近くで盆祭りがありまして。 田舎の祭りなんで質素なんですが、これまた日本昔話に出てきそうなぐらいに絵に描いたお祭りで、街に住んでいた俺は櫓や盆踊りに興味津々。そりゃぁ毎年楽しみにしていたものです。 丁度田舎の地形がですね、それほど高くない山と山に挟まれた谷地(押●谷というぐらいだから)なんですが、祭りはその片方の山の中腹にある村の運動場で開催されていて、その年も私は、浴衣を着せてもらい意気揚揚とカラコロ下駄を鳴らして坂道をえっちらおっちら登っておりました。 丁度時刻は夕方、空はまだ綺麗な朱色の夕焼けが見えるけれど、谷には一足早く夕闇が舞い降りる。 今思えば『そういう』時刻だったのかもしれませんな。 ふと、本当に何かの拍子に谷の方を振り返った私の視界に、さも当然のように『それ』は存在しておったのですよ。 向かいの山の中腹に、でっかくてまあるいお月様。 本当に最初はお月さんだと思ったんです。 が、変ですよねぇ? 山の『中腹』なんすよ? 月は空にあるもんでしょうが。 ので、次の瞬間に思ったのは何か、そう車のライトか何かかと思ったんですが。 しかし、その向かいにある山は本当に低い山なんで中腹に道路が通っているわけでもないのです。 それに、距離から考えても普通のライトと考えるにはあまりにも『でかすぎ』る。 でも、今日は祭りだし、もしかして私の居る『こちら側』の山から何かスポットライトのようなモノでも『あっち側』の山に当ててるのかな? とかも思ったんですが、それにしちゃぁ輪郭綺麗だし。 正体掴めず、何だろう…と、ぼんやりと眺めていたらそのまあるいお月様。 すすすと平行移動してまるで木の影に隠れるように消えちゃったんです。
……めずらしいもん、見たな。
それが俺の感想でごわした。 一緒に居た従弟は先に行ってた為にそれを見ていなくて、当然その地に知り合いのいない私は他の人に見たかどうかも聞けず、結局あれが何だったのかは判らず仕舞いだったんですが。 全然怖くなかったなぁ。この超怖がりな私が。 すんげー不思議だったんだけど、私的には珍しいもの見たなと、きっとあれはUFOだったんだ〜♪(笑)と、半分以上冗談気分で幼い日の思い出となっていたんです。
ところが。 昨日、『蟲師』っつー漫画を購入。 ハラダ氏がええぞーええぞーとお勧めしてきていた本だったのですが、とりあえず様子見の為に一巻だけ買って来ました。 丁度俺今、本(漫画含む)読みたい期だったから、新地開拓のつもりで。
蟲師はおもしろいです。早速明日2巻も買うべ! と思いながらページをめくっていたら、作者様の聞いた不思議な話が。 それは、作者様の祖母さんの若かりし頃の話でした。 おっんなじ事がかいてあったんです! 山の中腹にあったでっかくてまあるいお月様! 私は白いライトかとも思いましたが、そこの祖母さんは白い紙のようだったと書いてありました。 時代の差もあると思うけれど、確かにずっと注視しつづけても目が痛くならなかったし、白い紙に反射したような光で、やっぱり例えるなら一番シックリ来るのが『お月様』っていう表現なんですよね。 そんでもって、その祖母さんの目の前でも、その山腹に浮かんだ月はスススと横に移動して消えてしまったというのです。 その後、祖母さんがその話をしたら修道僧に『おキツネさんだよ』と言われたそうです。 祖母さんに見られちゃったらしいので、慌てて逃げようとした『おキツネさん』だと。 なら、私が見たのもやっぱり『おキツネさん』だったんでしょうか? お盆で、夕刻で。うっわー! 確かに『そういうの』に出会っちゃいそうなシチュエーション!
白猿はそう言った不思議現象はあると思うし、幽霊も妖怪も居ると思うし、そういう話は聞くの結構好きだけど、自分がそういったのと関わりになるのは怖いから、自分が体験したりした不思議な事は信じたくないな〜とかいう複雑な乙女心判る?(判るか) だからむしろ俺は、そう言った不思議な事を経験したら、誰それ構わずそれを話します。 なぜなら否定して欲しいから!! それは不思議でもなんでもないと納得できる証明が欲しいわけなのですよ!
というわけで、丁度電話してきた俺のトリビアの泉(笑)ハラダ氏にコレコレこういう事があって、同じ事が『蟲師』の中でも紹介されてるんだよぉぉ!! と、半分笑いながら半分縋るように、
「ははは、これってやっぱりキツネさんを俺は見たのかね?」
と、訴えた所ハラダ氏の応え。
「そうだねぇ…ひめだし。そうちゃう?」
ちょっと、肯定?! っていうか、その『ひめ(白猿あだ名)だし』ってどういう意味?!
「いやぁ。ほら、本能的に」
そりゃぁ動物は幽霊見えるらしいとかそういう事か? っつうか、もっと師匠の得意な理論的な理由で検討してよっ!(号泣) ※ ちなみに俺が一番怖いのはハラダ氏の体験談。この人全ての可能性否定してくれるんだもん(涙目) こわいっちゅーねん。 で、結局なんなんだ!あの『お月さん』はっ! キツネなのかっ?! 他に科学的な説明はつけられんのかっ?! うおおおおー! これはやはり渋谷サイキックリサーチ社に連絡をっ…!!!←一部ウケ でも、ナルはこんな依頼だと受けてくれなさそうっ…!!!(それ以前に存在しません)
そういや昔、霊感が強いらしい人に(や、俺は霊感感じられないから)
「白猿に霊感があるかは判らないけれど、あんたは本能で自分に危害を与える悪い『モノ』が存在する場所を避けてるね」
と、言われた事がありましたっけ。
……やっぱり、本能なわけ? 俺……(あぼーん)
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