墓穴
座右の銘
『我が道を行く』

2004年01月11日(日) 10日の日記の続きー。

のらりくらりと…誤魔化しては逃げ回っていたんですが、流石にそろそろ復活させろと怒られたので、今日の晩御飯当番だった白猿です。

我が家の晩飯は大体6時から7時。休日で親父が居る時なんかだと5時半の時もあるぐらい。
が、朝に篠山へ出た父が幾らたっても帰ってこない。(畑仕事)
母さんとエビスに行くって言ってたくせに帰ってこない。
電話をかけても繋がらないし、留守電入れても連絡無し。
仕方なしに、料理の準備を始める私。
しかしメニューはオムレツ風スパゲッティ(猿作)
帰る時刻にあわせなきゃパスタが伸びちゃうし…
あああもう! なにしとんねんっ! っという怒りが心配に変わってきた7時半頃。

リンリンリン…

電話に飛びついてみたら

『あ〜わっしゃぁ〜(妙にご機嫌)』

出た! 久しぶりな儂やコール!!

「あ〜ら、お父様? 今どちらにぃ?(にぃっこり)」
『今、篠山やねん。飲んでんねん。だから帰られへんねん。明日の朝帰るってお母さんに言っといてくれ〜(ご機嫌)』
「あらあら? 今日は私の料理の日だと言うのに、それを食べないとおっしゃる?(にぃっこり)」
『うん。そう〜(ご機嫌)』
「(プッツン)なにぬかしとんねんっ! こっちは人数分用意してまっとんのじゃっ!(激怒)」
『えー? …(電波状況最悪)…、で……』
「大体、今日はお母さんとエビスに行く約束してたんでしょっ!! きいてんのっ!!」
『…もしも…? ……おーい、…け…(ブツ・ツー・ツー・ツー)』

電波悪ッ!!!
クソ親父めがっ………!!!(激怒)

受話器を叩きつけるように置いた俺に、おおよその検討はつけたっぽい声の母が
「お父さんなんて?」
「お母さんの予想当たり。篠山で飲んでるって」
「もー! お母さん一日中待ってたのにっ!」
「なぁ!」

篠山には畑があり、そこに行くのに友達と行ったからもしかしたら宴会を始めちゃったのではと少しは予想していたので、お母さんは呆れ4:怒り6だったが、俺は怒りMAX!
だって、それなら酒呑んだ時点でエビスにはもう行けないじゃないっ!!
この怒り、晴らさぬものかっ…!!!

という訳で、俺は再びコンロにお湯を張った鍋を張る。

「何してるの?」
「ん? お父さんの分茹でるの♪」
「え?」
「明日帰ってきたら必ず食うように言ってね。私もメモ書くけど」
「う、うん…??」

母はよく判っていなかったが、「ぜーったいわたしのお料理をお父さんに食べてもらうんだい! ぷんぷん☆」なんて可愛らしい理由で料理を再開した訳では断じてない。

「ふっふっふ…一晩もたてば、それはそれはスパゲッティーも素晴らしい『あるでんて』でございましょうなぁ…ふっふっふ」

と、まぁ。マズイ飯を食わせてやるという仕返しなのでした。
ついでに、紙に

『おとうさんへ。
恵子(本名)は今、激烈に怒っています。
お母さんとエビスに行くっていう約束も、
我が家の晩御飯の時間も、

忘れた訳はないわよねぇ…?(太字のフォント大)

酒に一口つける前に連絡してこなかった罰です。

残さず食え(筆字) 恵子』

そうよ。人との付き合いでは断り難い事もあるってよーく知ってるから。
皆に誘われてのみ始めちゃったってのは許せるとしても、約束の反故に対しての電話が余りにも遅すぎるっ!!! 酔っ払ってから電話してくるんじゃねーよっ!(激怒)

というわけで、白猿、親父に嫌がらせをするの巻でした。


で、月曜日帰ってきてから親父に食べた感想を聞いたところ

「……メンが伸びてた……」
と少し寂しそうに言ったので
「メンじゃなくてパスタだろ」


と、ケンもホロロな応えを返してやった。けっ。ざまーみろ。




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白猿