墓穴
座右の銘
『我が道を行く』

2005年11月03日(木) 最近のニュースに物申す。(辛口ダーク注意報)


ん。

とりあえず猴が興味あるのは次の二点。

北朝鮮へ亡命してた人が帰ってきた。
16歳の少女が母親を毒殺未遂。

まず、北朝鮮へ亡命してた人が行った記者会見に一言。

「普通の暮らしに慣れるよう、皆様温かく見守ってください」

はぁ?
自分で亡命して、二年間働きもせず、そのくせ都合よく帰ってきた人が
何甘えた事いってんでしょうか??
どうも公安から無理難題言われて心身共に辛かった事が亡命理由と言ってましたが、それは関係ないだろう? 衝動的とか言いながら、水着を着た上にワンピース着て川に飛び込んだんなら、そりゃもう計画的としかいいようがないじゃないか。
意思も何も無視して拉致されて、労働を強要され、しかも未だ帰れない被害者やその家族達からすれば、ふざけた事何ぬかしてんねんといった感じじゃないでしょうか?
亡命したけりゃすればいいでしょう。でも、したんなら帰ってくんな。
どう考えても、北朝鮮の【私達はこんなに人道的ですよ】のコマに使われてるんじゃねぇか。よくもまぁ、ぬけぬけと記者会見でも開けたものだといっそ感心しますね。情けない人(辛辣)



16歳の少女の母親毒殺未遂。
ブログに載せられていた日記が特に注目浴びてますな。
同じネット中毒というか、オープン日記書いてる者からすれば、あんまり他人事でもなかったり。はははん、猴も一人称俺とかって使ってますしね(苦笑)

この少女がどうして母親に毒を盛ろうと思ったのか。
なんとなく、なんとなくわかっちゃうような気がした自分がちょと怖い。

【父親は小遣いをくれるから好きだが、母親は好きでも嫌いでもない】

という、少女のコメントに、コメンテーターとかは
「母親をまず愛して欲しい」と、言っていたが、わたしゃそりゃ無理だと思う。
何故なら子供は親を選べないからね。選べないのに一生の付き合いですからね。

なんて書くと、俺は母親の事が嫌いなのかと言われそうだけど、
そうね、私もぶっちゃけ【好きでも嫌いでもない】かもしれない。
ううん、違うか。【好きだけど嫌い】な方が近いかもしれない。

しょうがないよね。

両親も人間。俺も人間。
人間同士の付き合いなら、好きな部分嫌いな部分は一緒にあってあたりまえだもの。

だから、TVで「母親を愛して〜」と言われてるのをみて、思わず鼻で笑ってしまった俺は親不孝者ですね。

まぁ、この事件で一番の被害者は、毒を盛られた母親ではなく(だって、自分の育児の賜物なわけですから)涙付きの演技に騙されて同情した担任(元か?)の先生だと思いますね。この人はかわいそうだ。うん。


 < まえのひ  もくぢ  つぎのひ >


白猿