yofukoの日記

2004年05月26日(水) また週記

とか何とかいっときながら、また一週間ぶりの日記です…すみません!

この一週間なにしてすごしたかうろ覚えです。
なにやってたんだ…?怖!





とりあえず、本日は「トロイ」見てきました!






(以下感想。ネタばれ込み警報です!)









(よろしいですか?)













(ではスタート!)





もー

オーランド



マンセェェェェェェェェェェェェェ…!!




すごいです。すごすぎます。
いまだかつて、あんなにヘタレ王子の役の似合う男はいただろうか…!

友人に「トロイってどんなストーリーなの?」って聞いたとき
「あーオーランド・ブルームが戦争起こす話」と返答もらったときから
なんか予感はしてたんですが…。


ストーリーとしては、パリス(トロイの第二王子・オーランド)が敵国のお后さん拉致してきちゃって、それが原因でトロイに攻め込まれてしまうっていう話です(簡単すぎ)。
主演のブラッドピットは敵国の最強の戦士役です。

アキレスと女の子のラブストーリーとか、パリスの恋とかまぁいろいろあるんですが
そんなものは置いといて、パリスのお兄さんのヘクトル(エリック・バナ)!!!
この人を中心に置いた愛憎劇って感じです。

何といいますか、パリスとその彼女の演技が…モニョモニョなもので
二人が愛し合ってるとかなんとか、分かりにくくて…
でも兄上の演技は迫真で、弟への愛がすんごい伝わってくるんです。
それに引き込まれる感じで、兄と一緒のときの弟は中々いい感じ。
アキレスと兄との関係も。
とってもぶっちゃけて、且つ邪なことを言うなら
兄総受けでお願いします(小声)


さて!気を取り直して、パリスの名シーン!!

ダントツで、
「敵との戦いに負けそうになって、逃げ出した挙句
 兄の足にしがみつく」シーン!!!!!!!!!!!!!!!!!

もーもーもー
これだけのために千円払ったようなもんです(レディースデー)!!

すごいんですよ、絵に描いたように怯え震えて
立ってるお兄ちゃんの足に、転がりながらしがみついてるんですよ。
その時のカメラの置き方もまた最高。

お兄ちゃん写ってるの股下だけで、
画面の四分の一くらいオーランドの怯え顔。
其の後ろには敵の大群と、奪ってきた女の元旦那。わぁ修羅場!
あのシーンの待ち受け画像とかあったら、まず間違いなく登録します。

んでもって、第二位!

「弓で遠距離からプスプスやって、アキレス倒す」シーン!

やー…髪型だけ変えれば、何を見まごう事も無く
完全レゴラスです。
もー監督さんか脚本さんか分かりませんが、完全にねらってます…


僅差で三位!

「海辺に置かれた巨大な木馬を発見する」シーン!

このとき、王様である父とその側近たち、パリスがいるんですが
側近が「これは神に対する捧げ物。もって帰りましょう!」というのに対し
パリス「危険です。焼き捨てましょう!」と父に進言。

で、場面変わった瞬間
パリスの進言完全無視の木馬持って帰るシーン(笑)

やー…父上ナイスしかと!!!


思うに指輪物語でいうところの、ボロミアファラミア兄弟っぽいです。
ボロミアが父から目を掛けられ、愛されていた反面
ファラミアは父の最期まで、其の愛を確かめることが出来なかった、其の関係に。

や、指輪ほど深刻じゃないところがまた笑いを誘うんですが…プププ。

兄が無くなって、その遺体をアキレスに戦車に引かれて持ち去られた日の夜
父がこっそり敵陣にもぐって、アキレスに遺体を引き取らせてくれって頼むんです。
その時の父の台詞で
「私は全てを失った」
ってのがあるんですが…

アレ
父上
まだ、パリス(オーランド)(レゴラス)がいますよ … !        ?

もー
もー
爆笑です。

全編通してのこの、パリスのヘタレ・放置されっぷりが笑いを誘います…
パリスの関ってないシーンは、結構泣けたりしたんですが
もう最後のほうでは、オーランド出てくるだけで条件反射的に笑いがこみ上げました。




純粋に楽しめた?と聞かれると「う、う〜・…ん」って感じですが
最近笑ってないワ…という方にはお勧めです(笑)



とか何とかいいながら、いま新宿の歌舞伎町に
撮影で使われた本物の木馬が置かれてるっていうので、見てきました。

や、すごいですよ!でっかい!
当たり前だけで映画で見たまんま!
その木馬の後ろの映画館では、トロイとロードオブザリング上映中(笑)!

お近くとおられる機会がありましたら是非。
本物が見られる機会なんてそう無いと思うので、一見の価値はあると思います!



以上、本日の映画感想でしたー!

(悪徳)


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