yofukoの日記

2004年06月18日(金) 今週も

適当に生きてます。




久々にスーツを着ました。
久しぶりっていうのは、
それが日常だったころには気づかなかったことに気づかせてくれます。

今年のスーツは黒がはやってたらしい。
私はグレーですが。

そんなことはどうでもよくて。
説明会とか、後ろのほうの席に座ってて
ふと全体を見渡すと、なんだか酷く寒気のする光景に見えました。

みーんなスーツ。黒、グレー。
髪も。黒。ちょっと茶色。

バンプオブチキンの曲がなんとなく頭に浮かびました。
どんな歌詞だったかうろ覚えなんですが、
大人になっても、ネクタイで迷わぬように みたいな。

あーもしかして今私、グレーと黒と茶色で埋もれてるんだろうか
なんて
いい年してとがった少年みたいなこと考えてしまいました。



多分脳内がファンタジー一色に染まってるせいです…。
脳内常春!いつだってマイブレーン内はブルースプリング!







あ、そうそう。
海猿見てきました。

えぇっと、以下ネタバレ注意です!






しかも辛口です。







駄目だしいっぱいです。






まだご覧になってない方・海猿スキーなお方はご注意ください!!












バディーもえー


海上保安庁の潜水員?の教育訓練隊みたいなのが舞台なんですが。
主人公のイトウヒデアキ?が、ヘタレだけど気持ちのまっすぐなバディと成長し
けど、そのバディが志半ばで、溺れてる人を助けようとして死んじゃったり
ライバルとバディ組むことになったり、
最終の検定?でそのバディと潮で流されちゃったり
結局はどうにか助かったりする話なんですが。


バディってやつ、二人一組になって行動するってことなんですが
一つの酸素を、二人で交互に吸うってゆーのがあるんですが。

これに もえー

や、最初のほうの訓練の過程では、そんな穿った見方してなかったんですよ!!
でも最後のほうの、ライバルとバディ組んで、潮に流されちゃって
しかもライバルの方が岩に足はさまれるわ、酸素ボンベ壊れちゃうわで
イトウ氏の酸素二人で吸うんですが、

そのときのイトウ氏の口がやらしーい(ぎゃ!)


周りからはすすり泣きの音が聞こえる中、そんなこと考えてました。







色々と突っ込みたくなるとこはいっぱいあるんですが、
全部あげていくと大変なことになりそうなので、四つほど。


これ恋愛要素入れる意味あるの…?


カトウアイ?氏、めちゃめちゃ可愛いんですが
なんか別に、いなくても構わないんじゃ?というか。
ものすごく蛇足な気がしてしまいました。

二人の関係が殆ど描かれてないのに、いきなり
「俺と一緒に沖縄に行かないか?」とか。
え、これまであなたたち二回くらいしか顔合わせてないよね…?くらいの。

あと、食堂のおばちゃん。
なんかキカセ役にしたかったんだろうなーって気はするんですが、
存在感があんまりない、といいますか。
葬儀のシーンで、おばちゃんも参列してるんですが
写った一瞬「あれ?だれだこのファンキーなおばちゃん?」
と思うくらいには存在感が無い…。


あと、最後の査問委員会。

さすがにあれは酷すぎる…。
え、ここまでやっといて、何も無かったことにしちゃうの?!?!
それは粋な采配っつーより、ちょっぴり愚かしいよ!!


最後に、ラストのラスト、船の爆発炎上シーン。
なんか…脱力してしまいまひた…
や、なんか、次回へ引っ張りたい気持ちは伝わってきたんですが
これ…えぇ?!ってかんじで。

妙に説明くさい無線通信に、ちょっと…な爆発CG。
ここまでこき下ろしておきながら、実は涙ぐみながら見ていたのに
それも引っ込むほどの微妙っプリでした。





と、こんな感じで駄目だしみたいなこといっぱい書いてしまいましたが、


全ては愛情の裏返しです
(どーん)


なんだかんだで、バディの死んでしまったシーンや
教官の微笑んだシーンとか、
卒業式の無くなったバディの数を含めて「以下14名です!!」とかいう台詞にも
あまりに王道で、王道過ぎてものごっつい涙でそうになりました。
(王道お約束大好きなので)

ついつい、ツッコミの血が騒いで細かい見方をしてしまいましたが
何にも考えずに見ていたら、たぶんぼろ泣きしていたと思います。
(一緒に見た友人はもろ泣いていましたし)

なんといっても教官がかっこいい!
いや、真面目に!邪な気持ちじゃなく!…多分!



最近映画をいっぱい見られて幸せです。
地味に現実逃避してます。
だって私はファンタジーを生きる人間…!ラララルー

(悪徳)


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yofuko