yofukoの日記

2004年09月26日(日) ご無沙汰しております。

今週は、週の初めから凄いものを見てしまったので
びびって日記がかけませんでした(嘘)。


しかし恐ろしいものを見たのは確かです。
(情報提供hちゃん。サンクスアロット!)
ジャンプで…といえば皆さんもうお分かりですよね…。

まさか
まさか原作で


乾の生尻拝む事になるとは…



心の傷はいえそうにありません…

意外と筋張った尻だった…とそれだけを言い残したいと思います。
もう一つ、桃尻希望だった、と。





と、今週のレディスデー
また映画見てきました。
今週は「ディープブルー」。ドキュメンタリーです。




ネタバレ、というものがあるのかどうか分かりませんが
未見の方はご注意ください!




や、これに関してはあらすじも何もありません。
ひたすら海の生物の行動を追っているだけです。

おっているだけ。

なのに、こんなに感動する映像を見られるなんて
本当に映画ってすばらしいですね!(パクリ)

ペンギンの行軍。
それも今までのイメージであるところの「よちよち」歩きじゃなく
海をいくペンギン。
陸に上がるため、一旦深く潜って上に向かい一気に加速。
そのときの動きなんか、野生動物の力強さに満ちていました。
本当にロケットみたいにバビュン!と上っていく姿には、
口をあけて見入ってしまいました。ペンギンはかっこいい!

深海魚。
光の無い世界で、自らを発行させる魚達。
それは身を守るためだったり、獲物をおびき寄せるためだったり。
必要に迫られて身に付けたそれは、ただただ美しくて且つ合理的。
普段目にできるたぐいの魚とは一味違う、
五百倍の圧力の中生きる生物、かっこいい!

くらげ。
この時期になるとやってくる、グニョグニョ刺してくる憎いやつ。
なのに、またしても美しい、と感じてしまいました。不覚。
まっくらな水の中、ゆったりたゆたう姿はものすごく優美でした。
なんであんな映像がとれるんだろう?
日ごろのイメージが完全に崩れちゃいました。海の貴婦人だ…!

弱肉強食食物連鎖。
捕食シーン。
小さな弱い魚が、その身を守るために大きな魚の振りをして
一糸乱れぬ団体行動で泳ぎ回る。
そこに突如として現れたものは、上空からの敵。
途端に暴れまわる空気に、水中からの捕食者も参戦。
もうぐっちゃぐっちゃにもみくちゃです。
一瞬でも群れを離れた魚は、あっというまに餌食になる。
大きな魚(多分マグロ?)の動きの早さは、圧巻です。
時速百はいってそうだ…。

この映像の不思議なところは、魚の群れの中の視点から
撮られているシーンが存在する事です。
普通、人間が近づいたら逃げていっちゃいますよね?
でもこの映像は、自分が魚になったように
視点が群れの中にあるんです。
前・横・上・下・おそらく後も、すべて魚!
本当に感動しますよ!これ。普通はありえない!!

最後の終わり方は、「あー…やっぱそこにおちつくのかぁ」という気もしてしまいましたが。
あ、全然あのメッセージはいいと思うんです。
むしろ推奨です。自然を保護するのは、汚した私達の責任なんですから。
そのメッセージを発信するのに、これほど適した映像は無いと思いますし!

ただ、これを映画として考えてみていたので
「あぁ、やっぱり」と思わずにいられませんでした。
ただ自然の美しさに感動するために見ていたわけではありませんが
そのメッセージは、言葉にせずとも私達には伝わっていたと思ったもので。
それをわざわざ明言される事で、少しだけがっかりしたのは事実です。
ちょっと蛇足かな、なんて。

繰り返しで恐縮ですが、このメッセージはとても重要なことであると思っています。
上記の辛口は、映画として見た時の感想、ということでございます。







あと、先日ナカノに行ってまいりました!
乙女の聖地!muraco氏とともに巡礼です。

えっと、「あれ?指輪の本、なんか少なくない?」と思われた方がいらっしゃいましたら
平に申し訳ございません。犯人は私です。
だだだだって久しぶりに王道にはまったから、いっぱい本があって嬉しくて!
ついついいっぱいかっちゃったんだ…!

帰りに、ものすごいものすごいものすごい雰囲気のある喫茶店に連れて行ってもらいました。
いや…すごかった…!感動しました。
昭和初期の雰囲気満載の喫茶店で。
あるのは珈琲紅茶ジュースのみ。
食べ物は持込で。
蓄音機から流れるようなクラシックの流れる店内。
薄暗い照明。
埃をかぶった無数の絵画。
一階が床の間から見える中二階。
破れたソファ。
傾いたテーブル。

こう書くとなんだかやばそうですが(実際やばそうでしたが(笑))
すっごい雰囲気のあるお店です。
これで金子と土田を妄想しないわけには行きません。
(↑ひっそり楽しんでる某ホモゲキャラ)(薔薇木)
や、もう本当にすごかった!もう一回いきたい!っていうかいく!
今度はひっそり1人で行って、ゆったり本でも読んでみたいものです。
三島由紀夫氏の作品とかもっていって(笑)。
しかし↑氏の作品がものすごいぴったりくるような感じなんですよぅ!

紹介してくれてmuraco氏に、大感謝です。ありがとうー!
喫茶クラシック。中野駅からちょっとです。
まん@らけに行く途中にありますよ☆
(悪徳)


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yofuko