雑感
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本社からのアンケートで、何がしかの資格を持っているか どうか尋ねられた。普通運転免許や書道とかそういう類のもので なく、仕事に直結するようなものを指していることは自明だった。 私は何もない。他のスタッフも持っていないようだ。
日本だと英語検定やら簿記、諸外国語の検定、最近ではファイ ナンシャルプランナーなど枚挙にいとまがないけれど、この国の 人は資格試験突破のために何かを勉強しようとは思わないようだ。 語学学校の数も少ないし、そういうコース自体もあまり聞かない。
私の方は、カルチャーコースや旅行サバイバル用の 語学講座などに参加したことはあるが、将来の仕事のために何がし かの資格試験にチャレンジしようという気力はもうない。
会社としては資格をもっていない人材を軽く見るのかもしれないが、 うちの現地スタッフは日本語と英語で仕事ができるものが多い。 上司の語学力に応じて、ミーティングでも仕事でもドイツ語や英語、 日本語に切り替えて、そつなく仕事が前に進んでいる。日本語で 立派によいしょもできるし・・(笑) こういう能力は資格のうちに入らないのだろう。けっこう貴重 なサービスだと思うのだけど、人種のるつぼのウィーンではあまり 評価されないような気がしている。
観光バスの外国語ガイドは、一人で独(母国語)、英、仏、伊、 スペイン語(まれにロシア語も)を操る。観光客の母国語 に合わせてガイドして質疑応答何でもござれがあたりまえ。 観光ガイドの資格は難関のはずだが、職種としてはあまり評価されて いないように見える。
私の外国語は、目下故障中ともいえる・・・下手なタグでいっぱいで もつれ合ってうまくリンクできていないHPの管理人みたいなもの(爆)
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