雑感
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土曜日にクロカンハーフがあるので、エントリーしようか 考えていたけれど、結局パスした。 起伏のあるコースを走るのは、脚でも自転車でもきつくて 何度もやめようかと思うのだけど、ゴールしたあと不思議 とまた走りたくなる。
起伏のあるコースは、周りの景色もどんどん変わるので 厭きないし、下るときの快感は苦しい登りがあってこそ 感じることができる。
普通のマラソンカレンダーとは別の、山岳マラソンや クロカンの専門サイトがあることを知ったのはごく最近だ。 大衆のマラソンとは別に、確実にコアな山岳ランナーが いる。
自転車競技にもスプリンターと山岳スペシャリスト、ワンデー レースやタイムトライアルのスペシャリスト、さらに何でも ござれのオールラウンダーが存在する。 自転車の山岳ステージがわくわくするのは、きつい登りを 汗かきながら驚異的なスピードで、電動ミシンを踏むみたいに 登っていく姿に惹かれるからだろう。
背後からアタックして急坂でスピードアップすると、見事に 反応してカウンターアタックをしかけてくる丁丁発止の戦い には、どきどきさせられる。
これが平坦コースだとそれほど訴求力は感じられない。 坂をのぼること自体、とても意義があるのだなと思う。 生き方も、平坦よりは起伏がある方がおもしろいかな。
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