雑感
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2003年08月07日(木) 平坦と起伏

土曜日にクロカンハーフがあるので、エントリーしようか
考えていたけれど、結局パスした。
起伏のあるコースを走るのは、脚でも自転車でもきつくて
何度もやめようかと思うのだけど、ゴールしたあと不思議
とまた走りたくなる。

起伏のあるコースは、周りの景色もどんどん変わるので
厭きないし、下るときの快感は苦しい登りがあってこそ
感じることができる。

普通のマラソンカレンダーとは別の、山岳マラソンや
クロカンの専門サイトがあることを知ったのはごく最近だ。
大衆のマラソンとは別に、確実にコアな山岳ランナーが
いる。

自転車競技にもスプリンターと山岳スペシャリスト、ワンデー
レースやタイムトライアルのスペシャリスト、さらに何でも
ござれのオールラウンダーが存在する。
自転車の山岳ステージがわくわくするのは、きつい登りを
汗かきながら驚異的なスピードで、電動ミシンを踏むみたいに
登っていく姿に惹かれるからだろう。

背後からアタックして急坂でスピードアップすると、見事に
反応してカウンターアタックをしかけてくる丁丁発止の戦い
には、どきどきさせられる。

これが平坦コースだとそれほど訴求力は感じられない。
坂をのぼること自体、とても意義があるのだなと思う。
生き方も、平坦よりは起伏がある方がおもしろいかな。



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