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2003年04月09日(水) |
大事なものは意外と近くにある(かもしれない)/くやしいな |
今となっては心の恋人になっている トッド・ラングレン(のアルバム)だけど、 以前は他のアルバムより扱いがひどくて、 もう一度聞きなおすまではほこりがかぶってても まったく気にならなかった。 でも、また聞きなおしてからは、 今までこんな扱いをしていたことを後悔した。 今では「彼」は自分にとってなくてはならない存在となっている。
それ以来、大事にしてなかったり、 扱いがいい加減になっているもののなかに 実は驚くほどきれいな宝石が隠れているのではないかと 思うようになった。 しかしそうは思うものの、 それまで扱いがテキトーになっているものの 地位を格上げするのはなかなか難しくて、 その時は今度からもっと丁寧に扱おうと思っても、 いれこむ何かがないままだと 日がたてばやっぱりいつものような扱いに戻ってしまうのだ。
私は人に対してもそうで、 自分に連絡をとろうとしてくれる人ほど 雑に扱ってしまっている。 この人たちの中に「宝石」が隠れていたら どんなにいいだろうと思うことがあるけれど、 あまり近づかないように自然にブレーキをかけているせいか 相手のことをよく見ることができなくて、 やはり時間がたつと雑に扱うようになっている。
勇気を出して近くの暗闇を照らしたら、 そこにあるのかもしれない。 何度か通り過ぎないとわからないかもしれないし、 踏んでしまうかもしれない。 でも、そのうちにほこりをはたいて 大事にしまいこみたくなるような何かを 見つけるのではないかと、 心のどこかで期待している。 それは、物かもしれないし、 もしかすると誰かの心かもしれない。
とりあえず、自分の部屋の片付けでもするかな。(^^;
けさ、90%くらい私のせいで、 仕事をよくくれるAさんが怒られたことを知った。
Aさんは「今度は気をつけてね」とやさしく言ってくれたけど、 (もともとAさんはあまり怒れない人なのだ) 私のせいでAさんが怒られたのがくやしい。
私がどんなにがんばっても、 Aさんがそのお客さんの信頼を 今までと同じくらいまでに回復できるかどうかはわからない。 世の中、一度の失敗を次で帳消しに してくれる人ばかりではないのだ。
よくしてくれる人に迷惑をかけるなんて 情けないことだ。
くやしいけど、どうすればいいんだろう。
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