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2003年05月08日(木) Fading away/Monster

自分の無力さに叫びだしたい衝動に駆られながらも
必死で平静を装う毎日。

しかし、人をいたわる余裕は無く、
やさしくしないといけない人にさえ
ストレートにぶつかってしまう。
相手の怯えた態度を見ても、
いつものように茶化す気すらおこらない。


こうやって、どんどん周りを壊してく。
そう遠くないうちに、誰もいなくなる。
そのほうがいいのかもしれない。

私の背中には自分の牙で傷つけた他人の血が
べったりくっついているに違いない。
こんなんじゃ恐れられるのは当たり前だし、
近づかないほうが利巧だと思う。


元気になったら一緒にいようと思っていたけど、
それは私の甘えでしかないのだろうか?
できる限りのことをしたんだから
おかえしがほしいと思っているだけなんじゃないのだろうか。


クズ同然の自分に嫌気がさす。







引出しの中に見つけたカッターナイフ。
自分を切ってみれば何か理由が見つかるかも
しれないと手にとってみる。

必要以上に長く出した刃をしばらく見つめ、
あまりのバカバカしさに笑いながら引き出しに戻した。
何をやってるんだか。
痛い思いをするのは大嫌いなんじゃなかったの?


恐れられることや去られることに慣れすぎて、
懐に入ってきた人を
力の加減がわからないまま潰してしまう。
こんなことばかりしているんだから、
いつか、正義の味方が退治しにくるんじゃないだろうか?


暴れる理由なんてどうでもいい。
ここまで変形した理由なんて誰も聞く気はない。
危害を加えるやつはいつか退治される。

自分が倒れたその上で、たくさんの人たちが
正義の味方に感謝するのを聞きながら、
癒されない痛みに埋もれて迎える最期。
そういうのがたぶん、一番自分に似合っている。


助けてください。ここにモンスターがいます。
人を傷つけて笑うモンスターがいます。。。


あと何人傷つけたら、
正義の味方を呼んでくれる?


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