| 2025年10月04日(土) |
国体(国スポ)少年女子準々決勝 大分県(柳ヶ浦高校)−東京都 |
私は昔から女子サッカーも観るし、多くの女子の大会を第1回大会から観ている。国体少年女子もそうだ。この日は諸般の都合で皇子山の国体少年女子と決めていた。もちろん近い、行きやすいというのも理由の一つだ。が、あいにく思ったより雨がきつい。
国体少年女子については残念ながら地域差が激しい。この日の皇子山の2回戦のカードも読める、と踏んでいたが、なんと王国静岡県を大分県が破った。これは要チェックである。
滋賀国体(国スポ)少年女子準々決勝 大分県選抜(柳ヶ浦高校)−東京都選抜 10月4日 皇子山 11時 雨 ピッチ悪 主審 海野晴香氏
大分県 選手監督全員柳ヶ浦高校 GK 1 中川響 166 DF 2 竹田美佐也 168 DF 4 中溝桃 (Cap.) 156 DF 5 大下紗也奈 168 DF 6 平尾心瑚 158 MF 7 丸山笑花 156 MF 8 内立輪莉子 160 MF 9 野田朱花 157 MF 11 橋本芽依 145 FW 10 高田未來 159 FW 13 安田絵恋 157 控え選手 MF 3 山下佳梨 166 MF 15 山口紗奈 162 FW 12 木本那麻 164 FW 14 外間笑華 161 監督 林和志
東京都 GK 18 加登脇心羽 177 日テレ・東京ヴェルディメニーナ DF 2 菊池桃香 156 ちふれASエルフェン埼玉マリU−18 DF 3 宮崎心菜 169 ちふれASエルフェン埼玉マリU−18 DF 5 大長柑花 168 ノジマステラ神奈川相模原ドゥーエ DF 15 奥住心音 168 日テレ・東京ヴェルディメニーナ MF 6 細谷菜月 151 東京都立杉並総合高校 MF 9 中原心愛 (Cap.) 164 浦和レッズレディースユース MF 10 三浦葵 165 大宮アルディージャVENTUS U−18 MF 14 米倉和心 153 日テレ・東京ヴェルディメニーナ FW 7 諸田彩渚 151 日テレ・東京ヴェルディメニーナ FW 11 野崎バイル舞 161 東京BARUS(バルス)FC 控え選手 GK 12 楠紗来 162 府ロクレディース DF 13 中田希 157 スフィーダ世田谷FCユース MF 8 百津薫 159 霞ヶ浦高校 MF 16 広瀬佳歩 154 日テレ・東京ヴェルディメニーナ 監督 李漢哲 ジェファFC Sonho
大分県は大分トリニータレディース出身の4番5番を除き県外のチーム出身。
大分県 十三十番 九番七番八番十一 六番二番五番四番 一番
東京都 九番十一七番 十番六番 十四 二番五番十五三番 十八
自陣から繋ぐ東京都だが、水のたまったピッチでしばしばボールが止まり、上手くいかない。大分県は蹴って走るサッカーでペースを握る。連携でも単独チームだから指摘する訳じゃないが、明らかに大分県が上。あちこちでパスが寸断され、東京都はまるっきりうまくいかない。個々の能力では明らかに東京都の方が上なのだが。25分に大分県がオウンゴールで先制。以降もジャイアントキリングの気配が漂う。
ハーフタイム後後半の様相を少し確認して、雨に耐え切れず帰った。なお試合は1−1で引き分けてPK戦で大分県が勝ち上がった。
高校生年代に於いて大分県は九州で唯一全国制覇経験がないが、この大会で結果的に決勝に進出して期待した。が決勝で広島県に大敗して準優勝。とはいえ大分県にとっては大きな成果だ。高校生年代での全国準優勝も史上初。
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