ぶつぶつ日記
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2001年11月23日(金) |
遠い(colacaco的パレスチナ再考にかえて) |
アフガン動乱の影で、 イスラエルがパレスチナに行っていることは 全く注目されていないが, ハーンユーニスでは今日も5人の子供が死んだ(アルジャジーラによる)。 こんなことは日常茶飯事だから、報道する価値もないのか。 遠い。 日本とパレスチナはやはりとても遠い。 今、日本人がアフガニスタンに注いでいる視線の 10分の1位でも、これまでにパレスチナに向けられていたら、 と正直思わずにいられないほど、 事態は深刻に、そして確実に悪化している。
先日中東を歴訪した橋本龍太郎氏がいっていたこと 「日本はイスラエル、アラブ両方に何の負い目も 負債も持っていないのだから, もっとイスラエル政府に対して、 はっきりとものを言うべきである。」 と言うことを日本政府はぜひ実行して欲しい。 ユダヤ人はパレスチナではとっくに 「虐げられた哀れな人々」ではないのだから。
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