ぶつぶつ日記
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2003年05月11日(日) ベトちゃん、ドクちゃん

懐かしい名前だが、昨日の新聞で久しぶりに彼らを見た。
日本人観光客でにぎわうベトナムだが、
いまだに直接枯葉剤を浴びた世代から見ると
孫の代になっている現在でも、
その後遺症による障害児が生まれてくるという。
特に彼ら二人がクラス平和村の病院では、
毎日一人の割合でそういう子供が生まれてくるということだった。

分離され、別々の体になったベトちゃんとドクちゃんは、
すでに「ちゃん」などとは言えない年になっていて、
22歳になったドク君はバイクやコンピューターを使いこなす、
活発な青年になっていた。
でもベト君はいまだに寝たきり、
介護なしには生きていけない状態である。

劣化ウランについて、
アメリカの発表は人体に影響のあるものではないということだが、
枯葉剤を思い出すとき、
それの発表を頭から信じて良いのか、という疑問が湧いてくる。
歴史から学んでいる?
ということも、期待できるのだろうか。

今日もまた生まれてきている枯葉剤の後遺症を持つ子供たちを思う時、
疑いを持つことは、必要なものだと強く思う。
監視し、注意し、調査しつづけること。
それを使った国の調査ではなく、
第3機関の厳密な調査により、
はっきりしたことがわかるまで、
私たちは、注意し続けなくてはならない。


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