ぶつぶつ日記
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いまだに混乱が続いているバクダッド。 政府機関が全く機能していないため、 市民生活もままならない状態だが、 見るに見かねた人たちが、 有志を募ってごみ集めをはじめたと言う。 実際にごみを集めるのはその団体から賃金をもらっている人。 町はきれいになるし、数少ない現金収入の道でもあるし、 集める方、集めてもらう方とも、 感謝していると言う。
イスラム団体というと、どうも原理主義とか きな臭さが漂うが、 原理主義団体にしたって、何もカルト的な教義で 人々を縛り付けているわけではなく、 どちらかというとこういう社会的な救済授業で、 人々の信頼を勝ち得ている場合がとても多いのだ。 病院や学校、その他もろもろの相談事・・・。 心の底からわきあがってくる社会に対しての義務感というか。 もちろん、それを意識的に利用している輩はいるだろうが、 相互扶助の精神が、今なお自然に生きている、 それがイスラム社会である。
こういうのが本来、イスラムの真髄なんだと思う。
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