ぶつぶつ日記
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2005年04月02日(土) 根競べ

ローマ法王、重態のようですね。
法王職は終身雇用制、今年の年始の挨拶を見た時は、
あまりの老いの姿に、見ているのがつらい感じでした。
こうなると、あまり延命治療をせず、
速やかに安らかに、天国への扉を開けてあげた方が
本人にとって、幸せなんじゃないかと思います。
しかし、信者の方々に取ってみたら、
やはり奇跡を信じたいものなのでしょうか。

さて、信者ではない私は、こうなってくると
なかなか下世話な想像をしてしまうわけです。
今頃、ローマ法王庁内、緋色の衣を着た人たち(枢機卿)が、
どたばたと右往左往、
時期法王選出に向け、画策をしてるんだろうなあ、とか。
一般的政治と何らかわることなく、
いや、むしろ国を越えての権力になるので、
そりゃあ、すごいどろどろなこともあるでしょう。
昔から、ローマ法王庁が清廉潔白であったためしはないし、
法王選出には、現在の地球上の権力争いや、
カソリック教会の今後の布教活動に関わる問題とされていますし。

ちなみに、法王選出の会議のことを、イタリア語で

コンクラーベ

と言うそうです。
日本人にとっては、かなり皮肉で笑える名前です。


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