ぶつぶつ日記
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2005年07月16日(土) 女王の教室

こんなことを、こんなところで書かれることは、
ご本人にははなはだ不本意だろうが・・・。

とある知り合いの相方の日記を読んでいたら、
エリートのその人にも、もちろんいろいろな悩みがあって、
それをうまく消化できず、落ち込むこともあるんだなと、改めて思った。
一度会った時に、気の強さと言うか、自信ありげな物言いを
印象として持っていたからかもしれない。
いい人生じゃないの。
などとはたから見たら、思ってしまうのだけれど、
それはそれ、本人には本人なりのこだわりとか、
譲れない部分とかがあって、
凡人と同じように、日々悩み葛藤しているわけです。
もしかしたら、周囲がエリートばかりで、
その中での自分・・・と考えると、
上を見て、あんぐり口をあけて「すげーなー」と思っている
普通の人々よりも、つらいものがあるのかもしれない。

最近話題になっているドラマ「女王の教室」で、
主人公の美貌の鬼先生は、
「日本で満足いく生活を送れるのはたった6%だけ。
この教室では1、2人。
後の人間は、愚痴を言いながら暮らしていくしかない。」
みたいなことを言っていて、だいぶ論争になっているが、
でも、そのたった6%の人間が、
すべて満足で、すべてハッピーか?と言うと
一概にそうも言えないところが、
人生の複雑さだと、私は思う。

マン・ワジャダ・タラバ(求めよ、さらば開かれる)。
何を求め、何を見つけるのか。
エリートも一般民もその満足度は、意外と変わらないのだろう。


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