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2003年11月03日(月) |
プロコフィエフ リハーサル1日目 |
今日は午前10時からこの土曜日の教授陣によるプロコフィエフの室内楽演奏会のリハーサル。私は Overture on the Hebrew Melody のセカンドヴァイオリンに起用されて、先生方に混ざって登場する予定。リハーサルは先週の日曜日にも一度あったけれど、私は熱をだしてダウンしていたので、私にとっては初めてのリハーサル。
昨晩は本屋さんでこの曲の入ったCDを買ってちょっと勉強してあったので、かなり助かった。思ったよりもかなりテンポが速く、そのCDとは全く違った演奏だったけれども、テンポが速い分、曲を知らなかったらついていきにくいだろうな、と感じられたので。CDをすでに聞いていたこともあって、私自身はこのテンポはちょっと速すぎるように思われた。なんだか弾き急いで終わってしまうような感覚があって、いまひとつ楽しめない…。
リハーサルには2時間弱使われ、結局私のレッスン時間はそのリハーサルに費やされ、なくなった。(予想はしていたけれど、やはりほっとする…)先生にはすでに12時からの生徒があったので、私は彼のあと1時に先生のオフィスに寄って、今後のレッスンプランをお話することとなった。
その間、明日から始まるオーケストラのリハーサルのため、ビーチの楽譜にナンバーをつけ整理する。
1時に先生のオフィスへ行き、レッスンはしばらく、パガニーニ、ヴィニアフスキ、ブラームスに集中することにした。といっても他にもオケ曲、室内楽曲(ラヴェル、ベートーベン)もあるので、なかなか盛りだくさん。イザイは後回しに。
今日のプロコフィエフのリハーサルでは何もおっしゃらなかったけれど、先生は「とてもいい演奏をしていますよ」と褒めてくださり、嬉しかった。この調子でいいみたい。先生に私はCDを買って聴いたのだけれど、その演奏はもっとゆっくりのテンポで…などと話すと先生は興味を持ってくださり、是非その演奏を聞きたいとおっしゃった。明日コピーをお渡しする予定。
午後は久しぶりに自分の生徒たちに会い、先生をした。
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