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2003年11月08日(土) |
演奏会:All Prokofiev (Chamber Music)/Ouverture on the Hebrew Theme |
午前中は生後を教えて、午後はなんとなくだらだら練習をしたりして過ごす。夜の演奏会はそれまでかなりの待ち?時間があって、時々、どうしたらいいのかわからなくなってしまう。(笑)
夕方になるとかなり疲れてきたので、5時から30分だけ横になる。眠ることはなかったけれど、その後は気分がスッキリして、そうしてよかったな、と実感。
5時半から少し演目の練習をし、6時15分過ぎに家を出て、6時45分にはホールに到着。7時からリハーサル。自宅で練習をしたときに「!」とあるフレージングのアイディアが浮かんできて、それを試してみた。そうしたら、絶対にその方がいい!教授陣は言葉では何も言わなかったけれど、私がそうでた瞬間の雰囲気は絶対に「イエス」だな、と思って(笑)、本番もそう弾くことに。こんなアイディアがふと浮かんできて、それが使えるなんて、とっても嬉しかった。常にsearchしているとその時その時で演奏の形が違ってくる。やっぱり常にbetterでありたい!
リハーサルは結局当日のちょっとした通しを含めて3回行ったけれど、本番が一番よかった。やはりみなさん本番の集中力、エネルギーが違う!学生やなれていない人の場合、本番で実力を出せない場合が多いのだけれど、さすが教授陣、演奏を始めた時点ですでに通しのときとは全く雰囲気。とってもやりやすかった。大成功。「素晴らしい演奏でしたよ」「あなたが一緒に弾いてくれて本当によかったわ」などという好意的なコメントも頂いてとっても気分がよかった。
大抵の演奏会では黒の衣装を指定されることが多いけれど、今日はお気に入りの赤。基本的にはドレスよりも演奏の方が大切だけれど、お気に入りのドレスを着られると、たとえ演奏の最中は忘れていても、気分のよさは自然とあらわれるみたい。(笑)本当に気分はランララン♪でした。(笑)でも、もちろん、自分のパートに関して、技術的には全く問題がないという確固たる自信があったからのことだとも言えますが。(笑)
演奏会終了後には先生のお宅でちょっとしたパーティー。シャンペインにクラッカーとチーズを食べながら、教授陣の楽しいお話を聞かせていただきました。
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