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卒業式以来はじめて友人のYさんに会い、一緒に夕食にでかけました。彼女はよくシャネルなどでお買い物をする方で、また、先日のオーケストラのロングリハーサルにはさまれた1.5時間のディナーブレイクのときにも、私をお供にわざわざ車で20分ほどの素敵なショッピングモールまで行って夕食を済ませるような人なので、今日も少しFancyなお店に行きたいのかと思っていたのですが、私の住むところ近くのとても庶民的なレストランを指定してきたので、しっかりと着替えて彼女からの連絡を待っていた私としてはちょっとがっかり。(笑)でも、そのレストランには私は行ったことはなく、と同時にこの辺りでは多くの人が行列ができるとても人気のある日本食レストランだったので、提案にのってみることにしました。
彼女は室内楽のリハーサルの後に私と会う予定だったので、いつになくとても軽装でした。私は自宅から近いこともあり、歩いてそのレストランに向かいましたが、久しぶりの外食ということもあり、また、女友達と会うということもあり、あまりおしゃれに気を抜けずにカジュアルながらもちょっと素敵なモールを歩いても良いような服装ででかけました。
レストランのメニューはこちらによくあるアメリカナイズされたものでした。カリフォルニアロールや照り焼きチキン、ビーフなど、コンビネーションメニューが並んでいます。そんななか、ひとつひれかつが目につき、私の注意を引きました。ひれかつなるものはこちらではあまりみかけないメニューなので、ちょっとカロリーなども気になるところでしたが、食欲に負けて、それをオーダーしました。
大量のサラダとひれかつ。そして、ごはんとおみそしる。やはり半分くらいしかいただけませんでしたが、残りは持ち帰り、夫にもおすそ分け。彼女が注文したビーフも少し頂いたのですが、なかなかおいしいものでした。
彼女は今日リハーサルした仲間たちに来週のリハーサルには私も連れてくるように言われたらしく、食事の前に「これが楽譜だから」と私に楽譜をくれました。一瞬、(なぜ…?あまりやりたくないわ…)とも思いましたが、音楽の取り組み方として、深く追求するだけでなく、初見(もしくはそれに近いかたち)でどれだけ音楽に息吹を吹き込めるかということに挑戦することも大切です。
今の時点で、私は演奏技術をもう一度見直す作業に入っているので、あまりそういう取り組み方には興味がないのですが、人と会うことも大切ですし、行ってみようかしらと思っています。
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