気がつくとその場所にまた戻っている勇気を出して踏み出した一歩は意味がなく、私はさんざん歩き回って元の場所にまた戻っている助けを求めて伸ばした指先に触れるものは何もなく砕けた心の破片はすでにその原型を留めることな歩き出した私の足裏に突き刺さるかすかに差し込んだ光の先に見えるものは絶望か、それとも希望というなのあなたなのか私は再び歩き続けるその光の先にいるのがあなただと信じて