走り書き

2002年02月25日(月) 現実

私が宝石だと思いこんで大事に抱え込んでいたものは
何でもないただの砂で
それは指の隙間を通って下に流れ落ち
それは風にすくわれ宙を舞って
私のもとには何も残らない。


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満月 [MAIL]

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