一年に数回やってくる、この孤独感。
前に比べれば、恋人という存在がいる分比較的症状は軽いけれども、 やはり言いようのない孤独に襲われることに変わりなく。
わたしの中で、前回のことがあってその恐怖感が植え付けられて。 いや、それは想定できることのはずなのに絶対に大丈夫と信じて疑わなかったから。 このひとがいれば、誰もいらないといった依存が元々の原因で、 それがいなくなって初めて周りの大切さに気が付いた。
もともと盲目気質で今もそれが大絶賛発揮されそうになるけれど、 そこはぐっとギリギリのラインでおさえている・・・と思う。 少なくとも、誘いがかかったときに適当な理由をつけて断るといった行為をするのをやめた。
恋人と同じだけ、周りを大切にしなければ。 わたしが本当の孤独に陥ってしまわないように。
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