最近、全然テレビを観なくなってしまったのですが・・・ 昨晩、久しぶりに、テレビを点けたらドラマ、「共犯者」が放送されていた。 ドラマって昔は良く見ていたけれど、もう何年も観ていなかった・・・
「共犯者」 ぼ〜と眺めていたら、いつの間にかすっかり嵌っていたわ。 テレビに食い入るように観てしまいました。 三上博史がかなり危なくて、カッコヨイ。
全く意味不明で、辻褄も合わない矛盾だらけな内容なのですが・・・ あの不思議な怪しい世界観がとても魅力的。
来週も観てみたいな〜
ところで、今月1日に、大阪長野市で起きた 高校生の少女と大学生の少年による家族殺傷事件。
機会があって、その少女が開設しているサイトにお邪魔してみた。 彼女の日記や詩を読んでみたけれど、 確かに、ちょっと危ない思想を持っている感じがしたけれど・・・ 多感なお年頃にありがちな思想で、特に心に残る印象は無かった。 V系音楽もゴスロリファッションも何も特別な事では無い。
他者を惹きつけて、他者を巻き込み、他者を操作する彼女自身の人格に問題がありそう。
自分が「正しい」と自信を持って行っている事が周囲にとってはとても迷惑な事かもしれない。 でも、自分を信じて貫いた結果、成功を招く事が出来るかもしれない。 貫いた結果、その先には崩壊が待っているかもしれない。
”意志を貫く”って、周りの意見に耳をかさない事とは違う。
他者に意志を操作されっぱなりの生活も問題があるけれど・・・ 操作しっぱなしの生活も大問題な気がする。 石のように固まった意志を解きほぐしてくれるような、 「この人には絶対にかなわない」って思えるような・・・ 真っ直ぐな一本道に、沢山の道の存在を教えてくれるような・・・
時には自分を操作してくれるような人間の存在は、とても大切だと思う。
”共感”だけが救いにはならない
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