天使のながばなし
maki



 1つ1つ真剣に

昨日の出来事から、その他細々したことから、また考えた。
私が彼女(昔からの友達)に辛辣になっていたのは、
まぎれもなく彼女に対して真剣だったとゆうことから。
私は物の見方も人との接し方も、以前より真剣になった気がする。
正面から向き合ってこたえようとする。なるべく。
ゆえに、昔のように愛想良くニコニコ答えることも、
波風たたぬように本当の意見を隠したりも出来なくなってきた。

彼女は私のことをとても冷たい人のように感じていただろう。
それはわかっていたんだけど。
人のことには首を突っ込もうと思わない、その人がどうにかすべきことだ、
とゆうようなことをいつも言ってきたから。
そのたび彼女は「どうして!?」と私に抗議していた。
彼女は人のことでも本人以上に考えてしまう、ある意味優しい人だから。
それでも私が人に対して一番優しく誠実だと思うのが、
そうゆう向き合い方だから、時に表面的には冷たくなってもそうしたいと思う。
わかりやすい優しさや同感は安心感を与えるかもしれないけど、
解決に結びつかないことが多いし、
その相手の力みたいなものを信用してない気がして。
自分よりも弱いものと見ているような。
だから私がどうにかしてあげるとゆうような。
本当は関係のない人が(ほとんどのことは当人以外は関係ない)
首を突っ込めば突っ込むほど、問題は混乱する。

ただ、今回誤解が生じたとゆうことは肝に銘じ。
辛辣にし過ぎるのもなあ。
お互いに、わ〜〜〜っと言い合うような関係だったから、
ヒートアップしちゃって、単に辛辣な方向へと走ってしまったかも、と。
そこに必要なクールさみたいなものを見失う方向。
彼女とはすぐに誤解がとけて、仲直りした。
おお〜ごめんよ〜真剣になり過ぎただけなのだよ〜。

物事を適当に流したり、ほんの小さな違和感を放っておくと、
後でとんでもないことになる。
まさにしわ寄せ。寄りまくって、押し寄せる。
恋愛でもね。友達でも、何でも。
だからこそ、1つ1つ真剣に。
とてつもなく大変だけど、向き合っていくことが大切と思う。




2003年10月07日(火)
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