天使のながばなし
maki



 女心と秋の空

タイトルに特に意味はないのだけど。
秋空を携帯でカシャと撮ってふと思い出した言葉。
これ、男の人が作った言葉だよね?
実際どうかわかんないけど、
男の人から見たら女の人ってそうゆうところあるのかなあ。

しかし、秋空ってホントに芸術的!(昨日散歩してて思った)
もわもわとした大小たくさんのうろこ雲。
夕日が下から照らして、下半分がオレンジに浮かびあがる。
その間を、まるで筆を撫でつけたようなすじ状の雲が繋いでる。
また反対の空には四方八方にやわらかに伸びてゆく細い雲たち。
規則性を感じない、自由なキャンバスみたいな空。
あっとゆう間に夕日は沈み、照らされていた雲たちは、
薄青いグレーに姿を変えて沈黙してしまう。

秋よ、そのままそこにいておくれ。
秋はその記憶だけ残して、何も言わずにすうっと過ぎてゆくのね。

これ、女心だったらやっぱり切ないな。男の人にとって。

なんて。




2003年10月09日(木)
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