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■ 渋滞
以前、詩の原稿をある出版社に送ったのだけど、 (原稿といっても、今までの詩の中から抜粋して、 ただパソコンで打ち出しただけの、今思えば漫然としたもの) その出版社から、出版相談会&セミナーのお知らせが来ていた。 とゆうわけで、今日それに行ってきた。
行く途中の道が渋滞。 あ〜あ、と思いながら考える。 ずーっと連なった車の先に、その原因を確認することは出来ない。 だいたいは工事とかだろうけど、ハッキリするまで安心出来ない。 わかったからといって、渋滞は解消しないのだけど。 これって心の状態と原因に似ている気がした。 いつ抜け出せるのかわからない不安感。 根本的な原因を明確にするとゆうことは、意味があるな、と。 それでどうするのか、抜け道はあるのか、 どうしようもないならどう過ごすか、受け止めるかなど見えてきたりするから。 ただイライラしたり、目を閉じてしまうと、 ずっとその気持ちから抜けだせずに過ごすことになりそう。 交差点とゆう見極めもやってくる。 何も考えず突っ込んじゃって、信号赤になって、道ふさいじゃったり。 あんな時は穴に入りたいって感じになる。 少し先への瞬間的な判断力と心の余裕を失わないようにしたい。
イトコが京都の鈴虫寺に行って、幸福御守を買ってきてくれた。 ひとつだけお願いごとをして、お寺へ返すらしい。 「ありがとう」といい、何にしようかと考えていたら、 「病気が治りますように、でしょ?そう思って買ってきたよ」と。 それを聞いてハッとして笑った。 私の頭の中と言えば、詩のことか音楽のことしかなく、 (今日は出版のことばかり考えてたから、それかな〜と) 病気のびの字も浮かんでなかったから。 そして嬉しくなった。 私の中ではもうそれはそれほど重要なことではないのだ。 あの時、あんなに私を苦しめたのに。 もう私は違う所に立っている。
ところで本を出すために、とりあえず宝くじを買おうと決めたのだった。
2003年10月11日(土)
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