天使のながばなし
maki

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■ 病院で。

今日病院へ行ったら、また数値が微増していた。
握力も少しずつ減少。
今の薬もイマイチみたい。
そこで次なる新薬を紹介された。
今すぐってわけじゃないから、読んで考えてみてと、
パンフレットを渡された。

1回2時間以上の点滴。保険適用で一回7万円。
しかも今の薬は飲み続けるらしい。
こんなの却下だ。
これ以上薬漬けになりたくない。

今くらいの数値は関節の破壊や骨の変型が起こるギリギリらしい。
それならこのままの治療でいこうかと思う。
ギリギリ好きだから。なんちゃって。
大丈夫だと思うんだよね。勘で。

診察が終わった後、新薬のパンフを持って待ち合いの席に座ったら、
となりの女性に話しかけられた。
その人もリウマチらしく、40歳前くらいの主婦だった。

「痛みは実際なった人にしかわからないわよね」と言ってた。
確かにそうだけど、何でもそうだ。
病気が特別じゃない。。。と今は思える。
わからないからこそ、人を思いやれる。
同じ病気で近い症状を分かち合うことは出来るけど、
病人同志で団結するのはイヤだなぁ。

「お若いからまだ結婚されてない?じゃあこれから大変ね」とも。
おっと、どうゆう意味だ。
病気持ちは結婚相手も見つからないとゆうことか。
これは病気になった頃に、親戚のおばさんとかにも言われた。
こんな常識を振りかざしただけの、
優しさと間違えて使った言葉をたくさん聞いた。
悪気がないのは分かる。
今はだいたい笑ってかわせるけど、
初めの頃はいちいち刺されて倒れてたな。

本当の意味で思いやるのは難しい。
その人のためと思っての言葉も行動も、
間違っていたらだいなしだもの。
あなたのためと思って気を遣ったのにってことは、
ひとりよがりの自己満足だね。

かく云う私も日々気をつけます。


2004年12月20日(月)
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