 |
 |
■■■
■■
■ ピアフの人生をかけた愛と歌

「エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜」観てきました。
なんて書いたらいいのか。。。 抱えきれない感情に満たされると、 言葉にしようと思っても全部違ってしまいそうで。 それでもなぜか書きたい。
ピアフの人生に入り込んで、経験してゆくような映画だったので、 終わった時、現実に戻って少し茫然。まだその中にいるような。
映画を観ながら、彼女の人生を知っていくうえで、 自分とダブる部分があったことも大きいんだろう。 歌うとゆうことだけ考えても、思いが尽きることはない。 ピアフ自身が愛の詩を書くこと。 そして人生最大の愛と喪失とリウマチ。 もちろんピアフは、 それ以外にも数え切れないほどの凄まじい出来事を生きたのだけど。
ピアフの歌はもちろん聴いたことはあったし、 CDも持っているけれど、いいと思ってよく聴いていたこともあったけど、 こんなにも魂にズドンときたことはなくて。
歌うことに真摯に向かい合うこと。 私は何を歌ってきた? 私の人生をちゃんと歌ってきた? 自分に問いかけずにはいられない。
歌うとゆうことは命がけだ。 どれだけ歌に命をかけるかで、 その歌がどれだけ生きられるのかが決まるのかも。 そんなふうに思わせるほど、ピアフは命がけなんだ。
それにしても、ピアフを演じたマリオン・コティヤールは凄い。 これがピアフだったんじゃないかと思うくらい。 素顔のマリオンからは想像がつかない、表情も歌も何もかも。 命がけの演技。もはや演技なんかじゃないんだろう。
私はこれからも歌う。 私の人生をかけて歌おう。
2007年10月04日(木)
|
|
 |