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■ 心が震える
雪はほとんど降らなかったけど、寒いねー 土日はバタバタと仕事とリハで過ごしました。
土曜は、午前は外レッスン。 合間に借りていたDVD(リトルミスサンシャイン)を観て、 夕方の自宅レッスン、すぐ出発して、 栄に着いて、ナディアのフラフェスティバルをちょっとのぞいて、 (でも物品販売くらいしかやってなくて、イベントは終了) NSDの発表会のオーディションのお仕事。 私は講師として審査員。 みんな一生懸命表現していて、胸にじ〜んときました。 とにかく、必死でその場に向き合ってる姿が美しい。 講評でそんなことも言いたかったんだけど、 あれ、けっこう緊張するのよねー うまく伝えられなかったなぁ。
生徒が帰った後に、先生方と審査をしていたんだけど、 どこを見るか、感じるか、やっぱり違うよね。 もちろん同じ意見もあり、違う意見もあり、なんだけど、 大きく感じたのは、地声に対する感覚かな。 クラシックの先生はよほど洗練された地声じゃなければ、 好きになれないみたい。 音程が悪くても、 声の伸びや雰囲気がいいなぁと思った生徒さんがいたけど、 その子の評価は低かった。 私は、いいなと思ったし、音程が安定しけば、 いい歌が歌えるんじゃないかと思ったんだけどね。
まぁ今回は3月のステージのオーディションだから、 今よくなければ出せないんだけど。 歌って目に見えないもので、本当に難しいよね。 でもそこが魅力でもある。 感覚が研ぎ澄まされてる時って、見えるように聴こえるの。 のだめじゃないけど、音や声はいくらでも見える。 音色ってゆうぐらいだから、色があるのね。
帰って、ウルルン見てて、 ギター職人さん、すごく素敵だった。 初めてギターに触れたときの話をしていたら、 言葉に詰まって、涙を浮かべていた。 あぁ、心が震えるって言って。 Emotionalだって。ビョークが頭に流れてきた。 そうゆう感覚、わかります。 その姿を見てるだけで、泣けてきちゃった。 震えた心に、共振しちゃう。
技術だけでなく、そうゆうことを伝えたいんだよね、音楽って。 そうゆうことを表現したいんだよね。 歌うってそうゆうことだよね。
2008年01月20日(日)
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