ダニエル・キイスの「アルジャーノンに花束を」がドラマ化される。フジテレビで。主人公を演じるのはユースケ・サンタマリアだそうで。
　でだ、別にユースケ・サンタマリアが嫌いというわけではないのだが、「アルジャーノンに花束を」の主人公とはイメージが違いすぎるような気がする。さらに、「ドラマでは原作にない登場人物が出てくるなど視聴者をいい意味で裏切り、違った感動を与えたい」などとぬかしておる。やめれ、名作を駄作にするな！！「アルジャーノンに花束を」はあれで完成した作品なんだ！！いらんこするんじゃない！！フジテレビがますます嫌いになった今日この頃である。
　もし原作をお読みでない方は、是非ともお読みになることをすすめる。わけのわからん演出をされた映像を見る前に読んでくだされ、「アルジャーノンに花束を」。