『遺体隠し弔う権利侵害 自首男に慰謝料支払い命令』というニュースが。くわしくはこちらから。 『1978年に東京都足立区立小教諭の石川千佳子さん=当時(29)=を殺害し、遺体を自宅に約26年間隠して殺人罪の公訴時効後に自首した同小元警備員の男(70)と足立区に対し、遺族3人が約1億8000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が26日、東京地裁であった。永野厚郎裁判長は「遺体を隠し続け、遺族が故人を弔う権利を奪った」として、男に慰謝料計330万円の支払いを命じた。』とのことで。 さっぱり意味がわかりません。時効って何??昔から思っていたのですが、時効ってのが理解不能です、はい。 人を殺しても一定期間が過ぎれば罪は消えるってか??どういう根拠なんですかね、時効って??もしかして、その期間、罪にさいなまれて悩んでいたなんてのが理由なのですか?? 人を殺して、平気で生き延びているような鬼畜が、本当に罪に悩まされてるのでしょうか??そりゃ、人を殺した理由にもよりますけど。自分の欲望や快楽のためだけに人を殺した鬼畜に時効なんて必要なんですかね?? あくまでも個人的意見ですが、まともな人間が人を殺めたら、十数年だろうがニ十数年だろうが、生きていることは出来ないと思いますけど。それを平気で生き延びるような鬼畜に優しい心遣いですか。 時効が全て悪いとは言いません。人としての権利を奪われたことに対する抵抗のための殺人と、女子高生をコンクリート付けにして殺した殺人とは別物でしょうから。違いを誰が判断するのかと言われると困りますけど。 時効というのは、全てに当てはめるのじゃなく、それぞれの事例に当てはめるべきではないかと思うのですが。少なくとも殺人には。 自分の欲望や快楽で人を殺すような外道に、何故に時効なんて必要なのか??何十年たったとしても、徹底的に追い詰めるべきだ。そりゃ、警察の仕事は増えるかもしれないが、時効なんていう温い制度を無くすことで減る犯罪もあるでしょうに。 時効を完全になくせというわけではありません。それぞれの事件によって、判断するのが良いのではないのかと。繰り返しますが、誰が判断するのかと言われれば、ほんとーに困りますけど。窃盗と殺人とを少なくとも同列に語ることは問題なのでは。窃盗にも殺人にも時効があるのは問題なのでは??
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