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はてしないたわごと
白線に書いて流したもの
『白線流し』
このドラマが連ドラだったころの内容を、わたしはよく知らない。 何年かに一度、特別版が放送されるこのドラマには、少し思い入れがある。 ドラマの内容にじゃない、ドラマの舞台に。 松本という土地は、わたしが以前好きだったひとが住んでいたところ。 2、3度しか行ったことがないけどすごくいいところだった。 夏でも、夕方になると涼しくて、空気が澄んでいて、星がきれいだったことをよく覚えている。 もう1度行きたいな。 このドラマを目にするたび、松本の風景を目にするたび、そのひとを思い出す。 あのときはああだったなーって。 一生懸命誰かを好きだったころ。 わたしなら、どんなじぶんを流したいと思うだろうか。 なーんか、湿っぽい。 2005年10月07日(金)
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