徒 然 散 歩 道
2005年07月07日(木)  大いなる愚痴
**読んで気分悪くしても責任取りませんよ**

もう、過去に何度もこの日記で大嫌いな上司の悪口を書いてきたけれど。
昨日急遽開催された飲み会で、初めて本気で仕事辞めようと思うくらい、
こいつホントに人の親か?と疑うくらい、精神的ダメージを受けた。
思い出したくないけど、忘れてしまうのもなんかイヤなので書き残す。

本社からお偉いさん方がいらしていて、その接待で上司(Kとしよう)と先輩(A)は
近くの温泉宿へ仕事の後向かった。
その接待を早めに切り上げてくるから、その後みんなで飲もうと言われ、
あたしと新入り君(T)は別班で集合がかかるまで飲んでた。
まぁ、T君と飲むのはこれが初めてで、なかなか飲みの席でも気が合うかな、と。
結構楽しいじゃん、と気分良く飲んでたわけですよ。
で、K達の接待が終わって電話がかかってきて、集合に。
タクシーでKの行きつけの店(スナック?)へ。
A先輩はそうでもなかったけど、Kはもうかなり飲んでいて気分は上々。
あー、こりゃもう近づかない方がいいな、と判断して、離れて座ってた。
その店でいつものように歌を何曲か歌って、そこでは特に何もなく、
次行こう、とKが席を立ったので部下3人は従った。
次行ったのも常連と化している店で、あたしも顔馴染みの店。
珍しく席が空いてなくて、一番奥の小さいお座敷席に行ったのがそもそもの間違い。
運悪く、あたしの隣りが空いてしまい、隣りにKが。
あちゃーとテンション低くなっていたら、突然、Kの言葉遣いが悪くなった。
なんだ?と思ったら、いつもの酔っ払った時の汚い言葉遣いで
あたしの顔を見ながら、あたしに指差しながら、あたしの悪口を言い始めて。
なんて言ってたかなー、あたしも頭真っ白になっちゃってあんまり覚えてないけど。
・朝の挨拶が無い
・態度がでかい
・機嫌の良い時と悪い時の差があって、これでも気を遣ってる
とかなんとか言ってたような気がする。
…まぁ、間違ってはいないような…。
でも、挨拶はちゃんと言ってる。あんたが聞いてないだけだっつーの。
機嫌が良い悪いってのは、あんたの機嫌が悪いと自動的に悪くなるんです。
いや、しかしさ、酒の勢いを借りて目の前の部下の悪口を言う上司ってどうよ?
あたしはKのことが大嫌いだから、Kに嫌われようがどう思われようが気にならない
っていうか、ハイハイハイ…って思えるけど、
言いたいことがあるんなら、酒飲んだときじゃなくて仕事中に言えよ!
気遣うのは勝手だけど、同じ言われ方をするなら素面の人間に言われたいわ!
前の職場でもいろんな上司がいたけど、こんな人間に会ったのは初めてだよ。
だから最初はちょっと吃驚してポカーンてなっちゃったけど。
その後は、ここで反論してもKを余計に熱くするだけだなと思って終始だんまり。
言っても「はい」「すいません」「そうですね」だけ。
そしたら、日頃の鬱憤が溜まっているのか、Kに対してA先輩がキレて。
あたしの代わりにというかなんというか、Kに反論してた。
それに対してKはまたあーだこーだ怒ってたけど、あたしは正直聞いてなかった。
一番困ってたのはT君かな。そりゃどうやって宥めたらいいかわからんよな。
そのうちにその店のオネエチャンがKの両隣に陣取ってくれて、
話を逸らしてくれたので、口論は終息に。
でも、相変わらずKの汚い言葉遣いはそのまま。
で、その後の会話(会話っていうほどあたしは喋ってないが)で一番ムカついたこと。
Kは人から教えて貰った情報を端から信じて、その上自信ありげに他人に言いふらす。
「信じる」っていうのもちょっと違うかもしれないけど、
自分が信頼している人間からの情報は正しい情報なんだ、と思い込んでるというか。
Kが仲良くしてるらしい女性がいて、実はあたしもその人を知ってるんだけど、
どうやらKはその人からあたしの性格(AB型の性格?)について伝授されたらしい。
「その日によってA型の日とB型の日があって、機嫌が悪い日はB型の日だから、
 絶対に近寄らない方がいい」だってさ。
もしかしたらAとBは逆かもしれない。(ちょっと適当に聞いてたから忘れた)
なんかさ、あたしその人とそんなに仲良くないし話もあんまりしたことないのに、
勝手にそうやって決め付けられるのは物凄く心外なんだけど。
たとえあたしのことじゃなくて、AB型の特徴だとかって決め付けられるのもイヤ。
そもそも血液型で全てを判断されるのは許せない。
確かに同じ血液型だと傾向は似るだろうけどさ。
確かにAB型はちょっと変わった人が多いかもしれないけどさ。
何が一番イヤだって、その他人からの受け売りを頭ごなしに人におしつけるKが
一番イヤで、かなり頭にくる。
こんな人間とまだ数ヶ月一緒にいなきゃいけないと思ったら、泣きそうになった。
本当に辞めようかと思った。今も思ってる。
でもこの仕事を紹介してくれたのが近所のよく知ってる人だから、
そう簡単には辞められないよな、とも考えてしまうあたしは弱いな。

苦痛の時間がやっと終わって、あたしは一人タクシーで帰宅。
A先輩とT君は口直しに違う店に行ったらしいんだけど、また事件勃発。
その店にKも来てしまって、まだちょっと燻っていたA先輩が派手にキレたらしい。
それにまだ大いに燻っていたKも反応して、口論を超えた喧嘩に発展。

あと少しで殴り合いになりそうだったんすよー…とT君が愚痴電話をしてきたのは
あたしが布団に入って1時間半後。時計は2時過ぎを示してた。
すっかり目が冴えてしまったあたしは、延々とT君の愚痴を聞いてあげましたとさ。
…まぁ、あたしにも多少の原因はあるからね。
おかげで今日は寝不足、事務所内はピリピリ。疲れるね、なにかと。
明日はKが一日いないので思いっきり羽が伸ばせるぞー。

書いてちょっとすっきりしたかも。
文章を読み返してみると、あたしはあんまり気にしてないぜー、みたいな感じ
だけど、いやいや、これがどうして、意外にショックだったんス。
Past / Menu / Will / The second edition えみ //
エンピツユニオン