□■スペア■□
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「P.M.6:30 いつものところで」
お昼。。待合わせの場所と時間だけを言い放つメールが届いた。 返事は書けなかった。
時間ぴったり携帯メール 「ごめん。 遅れる・・・。」 これにもレスしない。 なんで?怖いから・・・。 このまま彼が来なければいいとさえ思う。 結局、1時間後、彼は現れた。
「aco! なんで、俺の顔を見ないの!」
だって、泣いてしまいそう。 泣くのは嫌だった。。
「これから先もずっと、昨日みたいな事は、あると思う。 俺は、仕事がどんどん忙しくなってるし・・・ 今の状態が精一杯。 それでも・・我慢して、俺を信じて待っていられる?」
わかんない。 どうしたらいい・・・。 言葉が出ない。 胸が苦しい。 待っていたいよ・・・けど、私にそれができるかどうか。 また同じ事の繰り返しになるんじゃないだろうか。。
「決断しよう・・・。 acoが決めて。 我慢できないなら、この関係を続けて行く事はできないよ。 ここで別れよう。 我慢できるなら・・チョコレート・・・渡して」
私が決める? そんなの無理。。。 あなたの気持ちは?
「俺は、変わらないよ。好きだよ。 努力して、無理してでも逢いたい、顔見たいと思う。」
どれくらい時間が経っただろう・・・。 結局、私は・・・別れを選ぶ事ができなかった。 弱い私には、無理だった。 先のない、明るい未来のない恋愛だとわかってる。 けど・・・彼を愛してる。。
私が決断した理由は、もうひとつ。 YESと言ったあなたを信じようと思った。。
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