□■スペア■□
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また彼の新居に呼ばれてました(笑) 姫が寝てからって事で、 彼は先に家に。 車でおいでって言われたけど・・・目立ちそうだから・・・。 私は歩いて行くことにした。
家に着いて、ちょっと周りを見まわして・・・ ピンポーン!ってチャイムを鳴らす。 「ちょっと待って」 インターホンからあなたの声(^-^) 私、ちゃんと映ってる?(笑)
あなたが鍵を開けてくれる。 あ!玄関から入ったの、初めてだ。
また2人で棚を組み立てる。 「ほら!acoと一緒に作ったのって、歪んでない? 俺がほとんどひとりで作った最初のは、まっすぐでしょ?」 えーっ!! 私のせいなのぉ? 「ぜーんぶ、acoのせいなの!(^-^)」
けど、慣れてきたね、すぐ作れたもん。 買ってた分、全部できあがり♪ ・・・って事は、もう終わりだ・・・。 明日は来ないんだね。
全部終わって、休憩(^-^) あ・・・何か持ってくればよかった・・・。 気が効かないね〜私って。。 そう思いながら、床に座ってたら。。 後ろから抱き締められた・・・。 あなたに抱き締められると、安心する。。
「帰るよ」
そうだね・・・。 車の後部座席のドア開けると・・・ 何か置いてある。
「ホワイトデー」 あなたが言う。
キレイなバラ。。 嘘・・・嬉しい・・・。 ホントにお返し貰えると思ってなかった。 あなた忙しいもん・・・。 逢えるのだけで十分だって思ってたよ。
ありがとう・・。 あなたからお花貰うのって初めてだね・・・。 そこで、また要らない事を聞いてしまうんだよね、私。
”みんなにお花あげたの?”
「ううん。 ほんとにacoだけだよ」
私が聞きたい事ちゃんとわかってる。。
「奥さんは、花よりだんご系だから・・おかし・・」
あなたは、私に嘘は言わない。 そっか。。 私だけなんだ。 嬉しい(^-^) なんだか特別だよね、お花って! このバラ、枯れないで・・・ずっととっておきたいな。
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