□■スペア■□
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2003年11月19日(水) やっぱりそうね。

今日は誕生日だけど
やっぱりまた仕事らしい。

って事は・・・
逢えるんじゃない。

昨日と同じく、送ってあげた。
予定では、遅くなるはずが、
家で待ってたら。9時過ぎに電話が。
早く終わったらしい。

『○○○ね。』

また昨日と同じ。
違ってたのが・・・

『帰るよ』

時計を見ると11時過ぎ

「もう?」

『連ちゃんだよ。それに
 俺今日誕生日だよ。少しは気遣ってやりなよー。』


はじめの言葉だけなら、素直に聞いてたかもしれない。
最後の一言余計。

「何で、奥さんに気遣わないといけないの?」

『何でー?昨日も、今日もacoと一緒に居るんだよ。』

「たまたまでしょ。もし何もなかったら?
 奥さんと一緒に誕生日過ごしたでしょ。」


『うん。仕方ないじゃん。』

「それに、奥さんはいつも一緒に居るじゃん。」

「それを言っちゃだめだよ!」
店のお兄さんに怒られた。
けど、ダメ。
止まらない。

『当たり前じゃん。』

「子供寝かせた後2人で近所に飲みに行くんだって?
 この前奥さんから聞いた。」


『そういうのやっとかないとダメなの。』

「じゃ、こういうたまたま逢える時なんかに、
 奥さんの事なんて、考えさせないで。
 あれだけ奥さんと親密になってて、普段どれだけ私が奥さんに気遣ってるか・・。」


『気にしなきゃいい。普通にしてれば。』

「無理だもん・・。」

「それは、ダメだよ。
 君は、わかってて、承知で付き合ってるんでしょ。
 仕方ないじゃん。我慢しなきゃ。」

お店のお兄さんが怒ってる。
すごい我儘でいやな女だと思われたかな。

けど
彼は意外に怒ってなかった。
いつもなら怒ってるんじゃないかな。
その後、私のマンションまで帰ってきた。

『これは、本当に嬉しかった。』

昨日私があげたプレゼント。
ちゃんと持ってくれてる。

けどね・・・
やっぱり帰っちゃった。
ちゃんと0時前
ギリギリ誕生日には家に帰れたでしょうね。
奥さんもまだ起きてるだろうし・・・。

やっぱり
私は、愛人だ。


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