今月も『銀河英雄伝説・ｖｏｌ１７・[回天篇・上]』を購入。
表紙がロイエンタールだった。…ああ、そういえばこの巻って…。
何で裏切ったんだー！ロイエンタール！！抵抗してほしかった、「私が裏切るはずないでしょう」って、ラインハルトに言って欲しかった…（泣）ミッターマイヤーと戦うところなんか見たくなかったわよ、私は！
昔読んだ時は、何で裏切るのかが今以上に分からなくて、ただすごい哀しかった。今読んでも哀しいは哀しいんだけど。でも何か、前よりはちょっと、ロイエンタールが叛逆という選択肢を選ばざるをえないところまで言ってしまった背景とか…彼自身の中にあった悩みとか、望みとか、そういうのが少し分かって、だからよけいに、そうせざるをえないのは分かってるんだけど、だけど！みたいな感情が。

さらにこの巻の個人的腹立ちポイント。…ラインハルトのやつ、とうとうヒルダに手ェ出しやがった…！いえ、そうなるのは知ってましたが。
何がイヤってラインハルトとヒルダがくっつくという展開がイヤ。ヒルダ個人は嫌いじゃないけど、ラインハルトとくっついた時点で株急降下ｖｖ何かこのカップルは素直に祝福する気になれんのよね…。ヤンとフレデリカのカップルは逆にさっさとくっつけー！と思ったものですが。

さて今日も『銀英伝』知らない人には何が何だかな日記でごめんなさい。