劇団四季のミュージカル『異国の丘』を見てきました。
その前に妹に付き合って名古屋のアニメイトに行ってきたのですけど、…あのう、私休みの日にアニメイト行くのイヤなのよねえ、混むから…。 あんのじょう混んでました。でもイベントの帰りとかに寄る時よりはすいてるけどさ。狭いのに人がいっぱいいるからなあ(苦笑)
テニプリグッズ買いこんだ妹と、別行動だった両親と駅で合流。 伏見の劇場へ。 劇団四季のミュージカル初めて見たのは『美女と野獣』で、それでけっこうはまっちゃったんですよねえ。『キャッツ』も面白かったし、あとは『ライオンキング』と『オペラ座の怪人』見たいなあvv …と、今回は『異国の丘』です。
泣きました!!めったに劇やドラマや本じゃ泣かないけど、これは泣きます! 戦争はイヤですね、好きな人も、大事な夢も、全部奪っていくから。 今はとりあえず平和だけど、ああいう事態になった時に自分はどういう生き方が出来るか、っていうのを考えちゃいました。 九重さんみたいな誇り高くは生きられないかも…。国に尽くそうとも思わないしなあ、今のこの国じゃ。
日本人であることを深く考えたことがそもそもないんですよね。何をすればいいのか、何をするべきなのか。 私は今、学校で歴史を勉強してるんですけど、近現代って嫌いなんですよ。どの時代にだって少なからずある部分だけど、近現代には特に人の心の裏側、醜い部分が濃く出てるような気がしてどうしても好きになれない。 だからあの時代の日本も大嫌い。あんな時代がまた来たら地獄だなあとか思います。 でも、私はただ嫌いだと言うだけで、あんな時代でなくてよかったと思うだけで、じゃあ過ちを繰り返さないためにはどうしたらいいか、起こしてしまった過ちをどう償うべきか、っていうようなことは考えたことはなかったな、って思って。 嫌いだというなら、もうイヤだって思うなら、そういうこともちゃんと考えないといけないのかなって。
うん…なんかホント…いろいろ考えさせられるミュージカルでした。
|